企業から内定を受けた学生たちが,志望理由や就職活動での取り組み,社会人としての意気込みや目標,学生時代の思い出などを披露しています。
内定者インタビュー2019
https://www.kcg.ac.jp/career/employment/interview/2019/
企業から内定を受けた学生たちが,志望理由や就職活動での取り組み,社会人としての意気込みや目標,学生時代の思い出などを披露しています。
内定者インタビュー2019
https://www.kcg.ac.jp/career/employment/interview/2019/
10月12日(土)に開催を予定していたオープンキャンパス「プレミアムハロウィン」は,台風19号の接近に伴い,安全を考慮した結果,中止させていただきます。参加を予定されていた皆様には大変申し訳ございませんが,何卒ご理解いただきますようお願い申しあげます。事前にご予約いただいている方には,ご連絡を差しあげます。
次回は11月2日(土),11月23日(土)にオープンキャンパスを開催いたしますので,ぜひご予約ください。
京都コンピュータ学院(KCG),京都コンピュータ学院京都日本語研修センター(KJLTC)と京都情報大学院大学(KCGI)の2019年度秋学期入学式が9月30日(月),KCG京都駅前校・KCGI京都駅前サテライト6階大ホールで挙行されました。新入生たちは高度な最新技術の修得や将来の夢実現に向けた決意と希望を胸に,KCGファミリーとしての新たな学業生活をスタートさせました。
創立から56年となるKCGグループの沿革を紹介するビデオを新入生全員で見た後,長谷川亘KCGグループ統括理事長が式辞を述べました。長谷川統括理事長は本学の教育理念や,常に時代の最先端を意識しながら新しい試みに取り組んできた歴史と実績を説明。そのうえで「将来を見据えながら学生生活を有意義に過ごしていただきたい。優秀な先輩たちに続き,自信に満ちた卒業生・修了生となってさらなる未来を切り拓かれることを願っています」と新入生を激励しました。
茨木俊秀KCGI学長は式辞で「本学でみなさんがなすべきことは,自分が選んだ専門分野に関するICTの知識をしっかり獲得することです」と新入生に要望。そして多くの国からの留学生に対しては,「本学を巣立った後,ぜひご自分の国と日本とを結ぶ懸け橋となって,活躍していただきたいのです」と期待を寄せました。
これを受け,新入生を代表してKCG情報処理科に入学した井上さん(立命館守山高等学校出身)が,「未来へと向かって目標を持ち,新しいことに挑戦し,努力を惜しまず進む覚悟を固めています。理想の情報化社会の実現に貢献するため,専門知識や技術とともに『豊かな創造性』を養うことを目指して,日々成長できるよう努力します」と力強く宣誓しました。
新入生のみなさん,誠におめでとうございます。
KCGグループ(京都コンピュータ学院,京都情報大学院大学,京都自動車専門学校)内に設置している産官学金連携およびSDGsに基づく研究・開発・実証実験を推進する「サステイナブル・オープンイノベーション・センター」(略称SOIC)(所長: 今井正治 京都情報大学院大学教授,副所長: 内藤昭三 同教授)は,このほど,合同会社KKラボ(京都市下京区烏丸通仏光寺下る大政所町,川村浩一代表)と共同で,京都コンピュータ学院 京都駅前校・京都情報大学院大学 京都駅前サテライト(京都市南区西九条寺ノ前町)屋上に,移動体の自律走行を支援する高精度測位用基準局を設置し,位置補正用データの配信サービスを開始しました。
本システムを使うと,移動体の高精度な測位がリアルタイムで実行可能になり,各種車両やドローン,電動車いすのナビゲーションなどに活用していただけます。情報提供サービスは無料で行います。
基準局となる受信装置はKKラボ社が提供し,測位情報配信サービスである「RTK2go」経由でデータを配信します。対応受信機を用いることでリアルタイムに高精度な測位が可能となり,農業や土木工事といった産業用車両,ドローン,船舶などの自律運転と運行管理,電動車いすのナビゲーションなどでの活用が見込まれます。
今後は地理的名称トップレベル・ドメイン「.kyoto」を運営管理する京都情報大学院大学 サイバー京都研究所の協力の下,「soic.kyoto」ドメインからの配信も検討していきます。さらにKCGグループにおいて本システムを用いた応用研究と,本システムを教材としたシステム開発方法の教育を展開していきます。KKラボ社では受信機や移動局の製品化・事業化を進めていきます。またKCGグループとKKラボ社が共同でリアルタイム高精度測位システムの実証研究を実施していく予定です。
今回の高精度測位用基準局の設置と位置補正情報の提供を通じて,KCGグループと合同会社KKラボはSDGsの目標達成に協力してまいります。この事業は,SDGsの目標8(働きがいも経済成長も),目標9(産業と技術革新の基盤をつくろう),目標11(住み続けられるまちづくりを)の達成に貢献します。
また,サステイナブル・オープンイノベーション・センター(SOIC)は,レジリエントで持続可能な社会の構築に貢献するために,産官学金の連携を推進してまいります。
技術的な詳細や受信機・移動局について:
合同会社KKラボ 川村浩一(info@kk-lab.co.jp)
サステイナブル・オープンイノベーション・センターについて:
センター長(京都情報大学院大学) 今井正治(m_imai@kcg.edu)
配信元サーバアドレスおよびポート番号:rtk2go.com:2101
配信サービス:Ntrip Caster
マウントポイント (プロトコル, 更新頻度):KK-LAB-KCG (RTCM 3.2, 1Hz)
認証ユーザ名/パスワード:無し/無し
対応衛星システム:GNSS(GPS, GLONASS, BeiDou)
設置場所:京都コンピュータ学院 京都駅前校 屋上
LLH座標:北緯34.985040628度, 東経135.752453452度, 楕円体高93.2022m
使用機材:u-blox NEO-M8P-2, Tallysman Wireless TW3740
合同会社KKラボ
https://www.kk-lab.co.jp/
配信サービス
http://www.rtk2go.com/
SDGs
https://www.unic.or.jp/activities/economic_social_development/sustainable_development/2030agenda/
KCGグループ(京都コンピュータ学院,京都情報大学院大学,京都自動車専門学校)が共催するマンガ・アニメ関連では西日本最大のコンベンション「京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)2019」(同実行委員会・京都市主催)は9月21日(土),22日(日)の両日,京都市勧業館(みやこめっせ)を中心に開かれました。KCGグループのブースではペンタブを使ったイベントを開催し,たくさんの方々にお越しいただきました。また,声優をゲストに招いての「声優魂in京まふ2019 ~声優魂近畿大会~」(KCGグループ協力)の決勝・審査結果の発表も盛り上がりました。
ロームシアター京都で開かれた21日のオープニングセレモニーでは,主催者側としてKCGグループの長谷川亘統括理事長が壇上で岡田 憲和 京都市副市長や松谷孝征 実行委員長(株式会社手塚プロダクション社長),声優の下野紘さんらとともに開幕を宣言しました。セレモニー冒頭では,京都アニメーション火災の被害者に黙祷を捧げました。
会場に設けたKCGブースでは,液晶ペンタブレットを使ってKCGマスコットキャラクター「きょこたん」に色を施し,うちわやポストカードに仕上げる「液タブ体験ワークショップ」を実施し,大勢の方に参加いただきました。初心者の方にもKCGブースのスタッフが丁寧に説明しました。KCGのLINE@に登録された方にプレゼントした「きょこたん」のクリアファイルも好評でした。
「声優魂in京まふ2019 ~声優魂近畿大会~」は,声優を志す中高生が集う声の祭典・国際声優コンテストへの出場権を目指します。120名以上の応募があり,京都コンピュータ学院 京都駅前校レコーディングスタジオや京都情報大学院大学 京都本校 百万遍キャンパスで実施された審査の通過者6名がこの日出席しました。声優の青山吉能さんをゲスト審査員に招き,イベント実行委員長の渡邉昭義 京都情報大学院大学教授,百田英生 一般社団法人 国際声優育成協会理事とともに,11月17日に東京で開催される第8回国際声優コンテスト「声優魂」本大会決勝審査に出場する最優秀賞1名を,さらに同時開催された京都市交通局の「地下鉄に乗るっ」キャラクター声優オーディションの受賞者4名を決めました。この後,青山さんのトークイベントがあり盛り上がりました。京都コンピュータ学院 情報処理科IT声優コースの学生2名が司会としてイベントの盛り上げ役を務めました。結果や詳細は「声優魂」のページをご覧ください。
経済的理由により修学に困難をきたすとされる高等教育機関の学生に対して授業料・入学金の減免や,学生生活費を支援するための給付型奨学金(返済不要)を国が支給する「高等教育の修学支援新制度」に,京都コンピュータ学院(KCG)と京都自動車専門学校(KCGM)がこのほど,対象校として認定されました。この制度は文部科学省が2020年4月から実施します。新入生だけでなく在学生も対象となります。
この制度の対象校となるには,実践的教育の充実や定員充足率など,一定の基準を満たす必要があり,KCG,KCGMとも問題なくクリアしました。
減免されるのはKCGの場合,授業料が最高で50万円、新入生の場合は他に入学金分16万円,KCGMは最高で授業料45万円,入学金10万円と,いずれも授業料および入学金の全額分に当たります。給付型奨学金は最高で自宅生46万円,自宅外生91万円。授業料および入学金減免・奨学金とも住民税非課税世帯はこの満額,年収300万円未満の世帯は3分の2,300~380万円世帯は3分の1が支給されます(ただし両親・本人・中学生4人家族の場合。家族構成によって対象や減免・支給額が若干変わってきます)。
支給を受ける学生には学習意欲が問われ,在学中の取得単位数や成績などによって支給を打ち切られる場合があります。
この制度は,保護者に経済力がないことで,子供たちが希望する高等教育を受けられないことがないよう支援し,格差が固定されないようにしようと,安倍政権が打ち出す「人づくり革命」の中で「幼児教育・保育の無償化」とともに議論されてきました。財源には2019年10月からの消費税率引き上げ(8%→10%)による増収分から充てられる見込みです。
文部科学省「高等教育の修学支援新制度」
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/hutankeigen/index.htm
京都情報大学院大学(KCGI)と京都コンピュータ学院(KCG),京都自動車専門学校(KCGM)の2019年度春学期学位授与式・卒業式が9月13日(金),KCG京都駅前校・KCGI京都駅前サテライト6階大ホールで挙行されました。現代社会の根幹を支えるITや自動車整備における最新の知識・技術を修得した修了生・卒業生たちは,自信にあふれる笑顔とともに学び舎を巣立ちました。みなさん,誠におめでとうございます。それぞれの舞台でのご活躍を心からお祈りいたします。
KCGIの茨木俊秀学長が修了生代表に「情報技術修士(専門職)」の学位記を,KCGの卒業生代表には寺下陽一京都駅前校校長,KCGM卒業生代表には手塚正義校長が,それぞれ卒業証書・称号授与書を授与しました。続いて優れた学業・研究成果を残した最優秀賞と優秀賞に選ばれたKCGI修了生に表彰状と記念品が贈られました。
式辞でKCGグループの長谷川亘統括理事長は,東京オリンピック・パラリンピックなど華々しい話の一方で,貿易摩擦などの問題が山積する現状を指摘。「私たちが,混沌とした先行きの不透明な時代を生き抜くうえで大切にしなければいけないことは,いついかなるときも,自らの人生をしっかり支えることのできる知識・技術を身につけることです。IT分野は,目まぐるしく進歩を続けています。本学で基礎をしっかりと学ばれたみなさんであれば,時代の進歩・変化に即応していくことができるものと信じています」と激励しました。そして「みなさんは,4万人を超える卒業生・修了生による『KCGファミリー』ともいうべき人的ネットワークの一人ひとりです。このつながりを大切にし,協力し,助け合いながら,みなさんの人生を豊かなものにしていただきたいと思います」とはなむけの言葉を贈りました。
続く式辞で茨木学長は,AI(人工知能)とディープラーニング(深層学習)を取り上げ説明。「みなさんが卒業後かかわることになるICTは,我々の生活を便利で豊かなものにできるという面と,使い方を誤ると大きな弊害を生むという,二つの側面を持っています。そのことを十分理解し,ご自分が持つ健全な常識を働かせて,何をなすべきかを考えてください。今後,みなさんの活動の中で次々と生まれるに違いないチャンスを見逃さずに,積極的にチャレンジされるよう,心から願っています」と期待の言葉を述べました。
卒業生・修了生を代表してKCGI応用情報技術研究科ウェブビジネス技術専攻の河村さんが卒業の辞を述べました。河村さんは京都大学経済学部を卒業し,銀行勤務を経験した後KCGIに進みました。修了に際し,優秀賞にも輝いています。河村さんは感謝の言葉を述べたうえで,「学校の枠に収まらない様々なチャレンジにもご助言・ご助力を頂き,入学当初の目標である『キャリアアップ』を超える成果を得ることができました。教育研究環境に恵まれた本学で学んだ知識・培った能力をそれぞれの分野で存分に発揮し,新しい未来の創造に貢献できるよう,精進してまいりたいと思います」と誓いました。
最後に出席者全員で「蛍の光」を斉唱しました。
株式会社ワンビリング,京都コンピュータ学院(KCG),京都情報大学院大学(KCGI),サイバー京都研究所(CKL)の共催による産学連携の「デジタルアーカイブ体験講座」が2019年9月8日,CKLの入居する「けいはんなオープンイノベーションセンター(KICK)」(京都府精華町)で開かれました。アニメの原画などの資料をデータ化するために必要とされるスキャニング作業の技術を学ぶための講座で,アニメ・アーカイブ(資料や原画)の利活用を,AppleBooks型電子書籍E-SAKUGAで行いながら,けいはんなオープンイノベーションセンター(KICK)をアニメやマンガ,ゲームのアーカイブ作業拠点にするため活動中の,同社代表取締役の藤田健次氏が講師を務め,アニメ・ゲーム業界に関心のあるKCGとKCGIの学生が参加しました。
講座では,アニメ制作の基本的な手順と,その過程における原画のスキャンの重要性について学んだ後,練習用の原画を実際にスキャンしてみました。原画はスキャンすると,紙のしわや影がデータに入り込んだり,色調がずれるので,写真修正ソフトのAdobe Photoshopを使ってきれいに修正する必要があります。学生は指導を受けながら,しわや影の消去や原画全体の位置の調整に挑戦していました。体験作業の終了後は,過去の名作アニメの話や業界の裏話なども披露され,学生は熱心に聴いていました。