5月1日(日)にKCGが48回目の創立記念日を迎えたのに先立ち,4月29日(金),創立記念式典が行われました。会場となった京都駅前校大ホールは本学の発展を喜ぶ学生と教職員で埋め尽くされ,華やかなムードが漂う中,本学の一層の発展を誓い合いました。
式典では英保茂KCGI教授の「お二人の創立者(長谷川繁雄 初代学院長,長谷川靖子 現学院長)のパイオニアスピリットを受け継ごう」というあいさつに続き,金澤正憲KCGI教授が「コンピュータの発展の歴史」と題し,コンピュータの創生から今後の見通しまでを話しました。金澤教授はその中でKCGの礎となった「FORTRAN研究会」について,「間もなくコンピュータが不可欠のものになることをいち早く察知したもの」として高く評価し,コンピュータの歴史の中に位置付けました。
学生たちは金澤教授の話に熱心に聴き入り,KCG,KCGIの今後の発展を担うことを心に誓いました。