7月8日(金),京都コンピュータ学院の長谷川靖子学院長が京都大学理学部の宇宙物理学教室で講演を行いました。これは連続講演中の一回として行われ,学院長は宇宙物理学教室初の女子学生であるご縁から招かれたものです。学院長は「コンピュータ教育創造と普及のキャリアパス ―パイオニア精神48年の軌跡―」と題して,わが国最初のコンピュータ教育機関を創った経緯,途上国にコンピュータを寄贈し,コンピュータ教育を支援する海外コンピュータ教育支援活動(IDCE: International Development of Computer Education)の始まった経緯とその後の発展,日本初の実物コンピュータ博物館設立を目指す情熱など,2時間近くにわたって熱弁をふるいました。
会場を埋めた京大の先生方,学生の皆さんは学院長の波乱万丈の人生に大きな拍手を贈っていました。