中国の食文化を多くの人に知ってもらおうと,旧正月を祝う春節(2月14日)を控えた1月22日(金),KCG京都駅前校で,KCG鴨川校京都日本語研修センターの中国からの留学生らが中心となって火鍋を作り,一般の方々も含めて広く販売しました。寒風が吹く中,アツアツの火鍋は好評で,振る舞われた人たちは白い息を吐きながら舌鼓を打っていました。
京都日本語研修センターでは,毎年この季節に餃子パーティーを開催し,母体であるKCG・京都情報大学院大学(KCGI)の学生や教職員らに味わってもらっています。今年は趣向を変え,中国の食文化において広く知られている鍋料理・火鍋を約30人で調理・販売しました。
火鍋は,中国大陸に限らず,台湾やシンガポールなどの華僑社会でも食され,その他日本やアメリカなど世界の中華街や,火鍋専門店などの中華料理店においても提供されている鍋料理です。今回は主流である羊肉と,さまざまな野菜を用いました。中国では火鍋を称して「食卓サウナ」と呼ばれることもあり,体に蓄積した老廃物を排出し,新陳代謝を促進し体の活力を取り戻す効果があると言われています。
その模様が京都新聞に掲載されました。
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2010012200195&genre=K1&area=K00