「KCG AWARDS 2025-学生作品発表会-」開催,レベルが高いと評価していただきました

KCGの学生が1年間の学習・研究成果の集大成として開発,制作した作品を発表した「KCG AWARDS 2025-学生作品発表会-」。6グループがプレゼン形式で成果を披露し,IT業界関係の審査員たちから高い評価をしていただきました(2025年2月23日,KCG京都駅前校6階大ホール)
KCGの学生が1年間の学習・研究成果の集大成として開発,制作した作品を発表した「KCG AWARDS 2025-学生作品発表会-」。6グループがプレゼン形式で成果を披露し,IT業界関係の審査員たちから高い評価をしていただきました(2025年2月23日,KCG京都駅前校6階大ホール)

京都コンピュータ学院(KCG)の学生が1年間の学習・研究成果の集大成として開発,制作した作品を発表する「KCG AWARDS 2025-学生作品発表会-」は2025年2月23日(日),KCG京都駅前校6階大ホールで開かれ,6グループがプレゼンテーション形式で成果を披露した結果,最優秀賞にはコンピュータサイエンス学系の小川さん,岡本さん,桐さん,鈴東さん(情報科学科)による屋内でも利用可能な経路案内アプリケーション「AnchorRoute」が輝き,長谷川亘KCGグループ総長・理事長から表彰を受けました。審査員はKCGの卒業生を含めたIT業界関係者6名が担当,「京都コンピュータ学院の学生は鍛えられているのか,実装能力=IT業界で言う“腕力”がありそうです。いずれの作品も独創的で,年々レベルが高くなっていると感じます」との評価をいただき,すべての学生たちに向け「生成AIやVRといった新しい技術が次々と登場し,覚えなければならないことが多くて大変な時代になりましたが,学生時代には楽しみながらでいいのでそれらに真摯に向き合ってみて,自分はこの技術で行こうと決め突き詰めていってほしい。仲間づくりも大事で,力を合わせて一つの目標に向け力を合わせるというのはとても良い経験になるでしょう」とのエールを送っていただきました。

2月5,6日に,「プロジェクト演習発表会」を開催し,その中から優秀賞に選ばれた6作品をこの日,あらためて発表。ゲストとして,グループ校の京都情報大学院大学(KCGI)の伊藤さんがマスタープロジェクトの優秀作品「転移学習を用いた Video Vision Transformerによる 単語レベル手話認識」を発表しました。司会進行は情報処理科 IT声優コース卒業生の小菅さんと藤田さんが担当。当日の模様は,オンラインによりライブ配信されました。

審査員は,富士通Japan株式会社 ソリューショントランスフォーメーション本部 シニアマネージャーの桝野弥千雄さん,日本電気株式会社(NEC)主席技術主幹 エグゼクティブプロフェショナルで国立情報学研究所客員教授の中村 祐一さん,BIPROGY株式会社 総合技術研究所 主席研究員の三浦仁さんと,KCG卒業生でいずれも学生当時「KCG AWARDS」に出場した株式会社タイミーの岐部龍太さん(ネットワーク学科卒業,2008最優秀賞),株式会社ディー・エヌ・エーの松田唯史さん(情報科学科卒業,2008出場),アマゾンウェブサービスジャパン合同会社の前田駿介さん(情報科学科卒業,2016最優秀賞)にお願いしました。審査員のみなさんからは,それぞれの作品についての細かい講評やアドバイスをしていただき,学生たちには今後制作活動を続けるうえで,大きな励みになりました。

詳しい内容は,「KCG AWARDS 2025-学生作品発表会-」ページに掲載しています。どうぞご覧ください。
KCG AWARDS 2025-学生作品発表会-
https://www.kcg.ac.jp/event/awards/y2025/

コンピュータサイエンス学系の4名が開発した屋内でも利用可能な経路案内アプリケーション「AnchorRoute」が最優秀賞に輝きました(同)
コンピュータサイエンス学系の4名が開発した屋内でも利用可能な経路案内アプリケーション「AnchorRoute」が最優秀賞に輝きました(同)