IDCE25ヵ国目の対象国,ガボン共和国にパソコンを寄贈!

長谷川晶KCG理事長(右)とKCGI修了生で在日ガボン大使館勤務のエガンゲ・ミレイユさん
長谷川晶KCG理事長(右)とKCGI修了生で在日ガボン大使館勤務のエガンゲ・ミレイユさん

京都コンピュータ学院(KCG)は10月17日,中央アフリカ西部の大西洋岸に面したガボン共和国に使用済みパソコン144台を贈りました。KCGは海外コンピュータ教育支援活動(IDCE)の一環として,使用済みパソコンを発展途上国などに贈る活動をしていますが,今回のガボンで技術指導を含めて,25ヵ国目のIDCE対象国になります。

ガボンは人口が約203万人,石油資源が豊富なことからアフリカでも一人当たり所得が高い国の一つで,現在は国を挙げてコンピュータ教育の普及に取り組んでいます。KCGが贈ったパソコンは同国のICT化に大きく寄与することと期待されます。今回の寄贈には,ガボン共和国から京都情報大学院大学(KCGI)に留学,2018年3月の修了後,在日ガボン共和国大使館(東京都目黒区)でプロジェクト・アシスタントとして勤務するエガンゲ・ミレイユさんも尽力してくれました。また,2018年11月1日にKCG京都駅前校6階大ホールで開催するKCGグループ創立55周年記念式典には,ガボン共和国大使館 特命全権大使のジョゼフ・ジロ・エファンゴン・オバゲ閣下が来賓として列席され,祝辞をいただくことになっています。

IDCE(International Development of Computer Education)は,KCGが発展途上国や東欧圏に使用済みのパソコンを寄贈して,コンピュータ教育を支援する国際的な教育活動で,1990年にタイ王国へ寄贈したのを皮切りに,ガーナ,ポーランド,スリランカ,モザンビーク,パプアニューギニア,ニジェールなど,世界各国へ支援を行ってきました。KCGはIDCEを通して,コンピュータ文化の創造と普及を世界的な規模で進めています。