京都コンピュータ学院(KCG),京都情報大学院大学(KCGI)と日本ユニシス株式会社が産学提携して設立した未来環境ラボは2018年6月21日(木)〜29日(金)に,KCG京都駅前校で,「Re:京都オープンデータハッカソン〜京都のオープンデータを使いながら新しい形を考える〜」を開催しました。KCG,KCGIの学生を対象としました。
ハッカソンとはソフトウェア関連プロジェクトのイベントで,短期間で集中的にアイデアを考え,開発まで手掛けます。今回は京都府,京都市のご支援を受け,5月24日に行われた京都情報大学院大学 サイバー京都研究所「オープンデータセミナー 京都府・京都市の取り組み」(https://nic.kyoto/news/2018-06-08.html)と連動する形でテーマ設定がなされました。学生だけでなく未来環境ラボのスタッフでもあるKCG,KCGIの教職員も参加し,1週間をかけて作品制作に挑みました。参加者はただオープンデータを使うだけでなく,まだ公開されていないオープンデータを考えたり,新しい提供形態を模索したりと,幅の広いテーマに苦労しつつも,充実した時間を過ごしました。最終日にはオープンデータセミナーでご講演いただいた京都府情報政策課 東 健二郎 様,Code for Kyoto(※)吉川 由剛 様にもお越しいただき,スタッフと学生の開発成果発表会を行いました。
未来環境ラボでは,今後も様々な開発系のイベントを開催していく予定です。その際はぜひ皆さまご参加ください!
※Code for Kyotoは,地域の社会課題をICTの力を用いて解決しよう!という想いの下に集まっている市民団体です。京都市や京都府の協力も得ながら,ICT技術の勉強会やハッカソンを開催しています。