ドイツSAP社のERP認定試験に合格した京都情報大学院大学(KCGI)の学生が累計で100人になりました!最初の合格者を出したのが2005年,そして2017年6月6日に合格した中国からの留学生 何佳怡(カ カイ)さんでちょうど100人目です。これを記念して6月14日,KCGIの教室で,ERPプログラムに所属する学生やERP教育担当の教員が出席してセレモニーが行われ,指導した上田治文教授から何さんに記念品が贈られました。SAPジャパンの福田譲 代表取締役社長からも記念品が贈られ,上田先生の手から渡されました。
ERP(Enterprise Resource Planning:企業資源計画)は,企業経営の基本的要素である「ヒト・モノ・カネ」の配分を最適化することで経営効率を高める計画手法で,SAP社のERPソフトウエアは多数の世界的企業に採用されていることから,同社のERPコンサルタント資格を持つ人材へのニーズは日に日に高まっています。
KCGI・ビジネスITコースのERP教育は,上田教授を中心に経験豊富な5名の教員が担当するという強力な布陣。入学最初のセメスターから計画的な講義・実習を展開して,SAP社認定試験合格を目指します。日本でもSAP ERPを導入する企業が増えている中,このERPコンサルタントの資格は就職への最短のパスポートになっています。これまでの合格者100人は全員が就職を実現,一部上場企業に採用された人も20人を超えるなど,国内外の企業でIT分野をつかさどるリーダーとして活躍しています。体系的にSAP ERP教育を行っている大学は日本ではKCGIのみです。今後も150人目,200人目の合格者を目指してSAP ERP教育に力を入れていきます。