![=KCG京都駅前校で開かれた児童対象の「ロボットプログラミング教室」(2017年5月21日)](/news/wp-content/uploads/2017/05/20170522b_1.jpg)
京都コンピュータ学院(KCG)と株式会社クレタリア(株式会社キヤミーのグループ企業)が主催,京都市教育委員会が後援する小学4-6年生児童を対象にした「ロボットプログラミング教室」が2017年5月21日(日),KCG京都駅前校で開かれました。参加した子どもたちは,教材のプログラミング学習用二足歩行ロボット「Qumcum(クムクム)」の手足を自在に動かしたり,しゃべらせたりするプログラミングの世界を体験し,IT(情報技術)を使いながら充実した楽しいひと時を過ごしていました。
参加したのは,京(みやこ)少年少女モノづくり倶楽部会員の30名です。今回の教室は,参加申し込みを開始してから40分余りで定員に達し,近年のプログラミング人気を象徴しています。
この日,参加した児童は「Qumcum」を動かすための基本操作について説明を受けた後,踊らせたり,しゃべらせたりするプログラミングを思い思いに組み,最後に自信がある児童が発表。ITの知識を学びながらの,ワクワクドキドキ楽しい授業となりました。KCGの学生や教員がアシスタントとして活躍,「Qumcum」を使ったプログラミング教育に関心のある企業や教育行政関係者の方々が大勢見学に訪れていました。
「Qumcum」は,キヤミー社が持つシステム開発とプログラミング教育の経験と実績,ノウハウを児童向けにシステム化し,京都大学 喜多教授の監修により開発。全世界780万以上のダウンロード実績がある子ども向けビジュアルプログラミングツール「スクラッチ」と,全世界で多くの販売実績がある学習用マイコン「Arduino」をベースに独自に開発をした7軸同時制御の二足歩行ロボットをBluetooth によりワイヤレスにつなぎ,リアルタイムに制御する学習システムです。単純にプログラミングのテクニックを学ばせるだけのものではなく,プログラミングを通して最先端のITを知識として広く理解しながら,モノづくりに関心を寄せてもらえることを狙っています。
![=プログラミング学習用二足歩行ロボット「Qumcum(クムクム)」の手足を自在に動かしたり,しゃべらせたりするプログラミングの世界を体験](/news/wp-content/uploads/2017/05/20170522b_2.jpg)
![自信がある作品に仕上げた児童は発表も](/news/wp-content/uploads/2017/05/20170522b_3.jpg)
![KCGの学生や教員がアシスタントとして活躍しました](/news/wp-content/uploads/2017/05/20170522b_4.jpg)