京都コンピュータ学院(KCG)と京都情報大学院大学(KCGI)の2015年度後期入学式が9月30日(水),KCG京都駅前校6階ホールで挙行され,これからのIT業界を担おうと意欲に満ちたたくさんの人材が,新たにKCGファミリーに仲間入りしました。
入学者全員でKCGグループの50年以上にわたる沿革を紹介するビデオを見た後,長谷川亘KCG・KCGI統括理事長が式辞。本学の教育理念やこれまでの歩み,「.kyoto」事業やコンテンツビジネス関連教育の充実といったKCGグループの次代に向けた数々の取り組みを紹介しながら「皆さんの未来には,大いなる可能性が広がっています。隣に座る友人たちと切磋琢磨してコンピュータ,ITの勉学を進めながら,将来についての考えを巡らせてください。優秀な卒業生たちに続いて,自身の進むべき道を切り拓いていってください。そのために,本学の教職員は,全力でバックアップします」と激励しました。
続いて茨木俊秀KCGI学長は,ICTの進歩が大変速く,次々と新しい技術が誕生・融合していることを挙げたうえで「先端技術は,生活を豊かにするという正の側面だけでなく,軍事利用といった負の側面を併せ持っています。皆さんはこの二面性を忘れることなく,広い領域を学習し,本学で大きく成長されることを願っています」と新入生たちにメッセージを送りました。
これを受け,新入生を代表してKCGIに入学した福山翔太さん(佛教大学出身)が「私たちは,理想の情報化社会の実現に貢献するための専門知識および技術とともに,豊かな創造性を養うことを目指して,多くの仲間たちとともに日々成長していくよう努力します」と力強く宣誓しました。新入生たちはKCGグループの一員として新たな一歩を踏み出しました。
入学生の皆さん,誠におめでとうございます。