京都コンピュータ学院(KCG)の学生が1年間の学習・研究成果の集大成として開発,制作した作品を発表する「プロジェクト演習発表会」が2025年2月5,6日に京都駅前校6階大ホールで開かれました。各教室での作品の展示,学内ウェブサイトでの動画による発表も行われました。プレゼンテーション形式で成果を披露した結果,優秀賞6作品が選ばれ,2月23日に同ホールで開催される「KCG AWARDS 2025~学生作品発表会」への出場を決めました。
プロジェクト演習発表会は学生個人もしくはグループが出場。KCGの教員が審査しました。発表では,制作・開発したアプリ,ゲーム,映像,機器などの制作のきっかけ,こだわりや工夫,難しかったことの克服や反省,今後の目標などを,普段の授業で培ったプレゼンテーション力を活かしてアピールしました。発表を終えた学生たちは,審査した教員からのコメントや質問に,今後のさらなる学びにつなげていこうと,真剣な表情で聴き入っていました。
毎年恒例の「KCG AWARDS」では,優秀賞に選ばれた学生たちが,改めて公開プレゼンテーションをし,産業界の方々や卒業生らを審査員として招いて,最優秀賞を決定します。例年,すぐに製品化できるレベルに達している作品も多く,産業界・学界関係者から高い評価を得ています。