京都コンピュータ学院（KCG）の学生が中心となって企画した2024年の学校祭「11月祭」が，11月8，９の両日，KCG京都駅前校で開かれました。オープンキャンパスも同時開催し，大勢の在学生や高校生，卒業生，一般の方々でにぎわいました。
実行委員会が部活動やサークルと協力し合うなどしてイベントや作品展示，模擬店などを準備。好天にもめぐまれ，にぎやかな２日間となりました。キャラクターアーティストのTOM氏をお招きしてのライブペインティングや，6階ホールの大スクリーンで行うゲーム大会，学生のゲーム作品をプレイできるゲーム制作サークルや，アート，写真などの学生作品展示，ビンゴ大会，各サークルや留学生有志による模擬店など，いずれのブースも，学生や参加者の笑いや熱気にあふれました。
11月祭の模様を写真で紹介します。
校舎入口には，毎年恒例となっている，学生たちが制作した大看板が掲げられました。
GIGABYTE様，CGWORLD様のご協力で開催されたキャラクターアーティストTOM氏によるライブペインティングでは，立方体からモデリングを始め，テクスチャをつけ，カメラの位置やライティングを決めてレンダリングし，オリジナルキャラクターの3Dイラストを制作する過程を，作品制作のポイントやふだんの仕事で気をつけていることに触れながら実演してくださいました。また，参加者からのさまざまな質問に答えてくれました。
ゲーム制作サークルのブースでは，たくさんの学生ゲーム作品が展示されていて，参加者は自由にプレイしていました。ゲーム制作会社で活躍する卒業生も遊びに来てくれ，学生たちは先輩のアドバイスに熱心に耳を傾けていました。
定番のフランクフルトやちょっとおしゃれなパンケーキ，淹れたてコーヒーなど，模擬店も盛りだくさん。お客さんがたくさん来てくれて調理が追いつかない場面も。
イラスト作品や写真部による自慢の一枚の展示も，たくさんの方に見ていただきました。
創部から30年以上の伝統を誇るCINCS（制御通信部）では，白線上を歌いながら走るライントレーサーロボットを展示。センサーでスタート・ストップや加速・減速も制御しています。年々進化中です！
KCGと京都情報大学院大学（KCGI）の学生らが参加する学生交流会では，世界中の駄菓子を安価に販売したり，昔ながらのゲームで遊べるコーナーもありました。
ネパール，ウズベキスタン，バングラデシュ，ベトナムなど，世界各国からの留学生たちが故郷の味をふるまいました。おいしかったと大評判です。
留学生たちによるダンスや歌の披露では，会場が一体となって盛り上がりました。
最後は豪華景品が当たる?!ビンゴ大会です。数字が読み上げられるたびに一喜一憂！
大盛況の中，今年の11月祭は幕を閉じました。
