日本最大のコンピュータエンターテインメント開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」(一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会主催,経済産業省など後援)が2023年8月23-25日,オンライン上をベースに開催され,その連動イベントの一枚(ペラ)企画コンテスト「PERACON(ペラコン)」で京都コンピュータ学院(KCG)の学生2名が上位に食い込み審査員賞を受賞,団体ランキングではKCGが5位を獲得しました。KCGの学生たちは今回も日ごろの勉強の成果をいかんなく発揮し,審査員から高い評価を得ました。
「PERACON」は事前に設定されたテーマに沿った企画コンセプトをA4用紙1枚(相当サイズの画像)にまとめて競う,誰でも参加できる「コンセプトシートコンテスト」です。今年のテーマは「かえる」でした。
プロのクリエイターを含め340名余が参加したコンテストの結果が25日ライブ配信で発表され,KCGゲーム学科4年の大野さんが44位で審査員賞「本間賞」,ゲーム開発学科2年の藤橋さんが50位で同「石川賞」を受賞,ほかの学生の多くも上位に名を連ねました。上位2名の平均順位で競う団体戦では,KCGが5位となりました。
また今年3月にKCGゲーム学科を卒業した豊田さん=株式会社スクウェア・エニックス勤務=は7位(審査員賞「大倉賞」)に輝いてトップ10以内3回を達成し,見事「殿堂入り」を果たしました。豊田さんはKCGの学生時代に参加し10位,7位入賞の結果を残しています。「殿堂入り」は今回を含め13名しかなく,豊田さんは新卒1年目での偉業達成となりました。
PERACON 2023の結果速報ページ
https://peracon.cesa.or.jp/result.html