プロ・アマ問わず応募可能なペラ1枚ゲーム企画書コンテストGAIRAペライチ・チャレンジ「ペラチャレ」で,京都コンピュータ学院(KCG)ゲーム学科の松尾さんの「八つ裂きヤマタの奴が来る」が企業賞のFARRIER賞を受賞しました。
「ペラチャレ」はGAIRA(中部ゲーム産学協議会)が主催し,毎回発表されるテーマに沿った1枚のゲーム企画書で競うコンテストです。今回のテーマは「八」でした。
今回,松尾さんの作品に賞をくださった株式会社ファリアーは,セガやDeNAでプロデューサー,ディレクターを担当し,『プロ野球チームをつくろう!』や『プロサッカークラブをつくろう!』を世に送り出したゲームクリエイター馬場保仁氏が設立した企業です。同社は学生を対象としたゲームクリエイター育成イベント「駿馬」を主催し,KCGも開催に協力,在学生も多数参加しています。
受賞理由として馬場氏からは「八岐大蛇ネタは今回多かったが,ゲームとしてなんとかつくれそうなレベルになっていた。コストの管理方法の更なる検討やタワーディフェンスとしての楽しみ方の可能性を探れるとさらに良くなるのではないか。やることはシンプルで考えることがそれなりにある,というのは良い企画」と講評がありました。
松尾さんは今回の結果を受けて「この結果に満足せず,就職活動やコンテストに挑んでいきたいと思います!」と意気込みを語っていました。