KCGと高専連携の京都すばる高校生徒が集中講義でプログラミングを学びました

京都コンピュータ学院(KCG)とIT人材の一貫教育で連携している京都府立京都すばる高等学校情報科学科の生徒が2022年8月8,9の両日,KCGを訪れ,夏期集中講義を受講しました。両校は文部科学省の2021年度「専修学校による地域産業中核的人材養成事業」に採択。高等学校と専修学校が効率化された一貫カリキュラムを開発,実施することで技術系分野の教育を加速させ,5年間でIT中核人材の育成を目指しています。IT中核人材の不足が国内で叫ばれる中,両校の取り組みは着々と進んでいるようです。

受講したのはIT,プログラミングを学んでいる1,2年生。京都すばる高等学校ではシステム開発の基本としてC言語とJava言語を学んでいますが,今回の集中講義ではWeb開発の基本であるHTML,CSS,JavaScriptに挑戦しました。2日目にはTwitterの投稿とタイムラインを模したプログラムを完成させました。

参加された方から次のような感想をいただきました。

  • 初めてやる内容ですごく難しかったけど楽しかったです。3日間くらいに延ばしてもいいと思います。またこういうのがあるなら,参加してみたいです。
  • 初めてやる言語3つを同時に扱うのが辛かったけどわかりやすいし楽しかった。
  • これからもプログラムを学んでいきたいと思いました。
  • いろいろな技術が学べてとても楽しかったです。また受けたいです。

両校が進める「専門学校・高等学校連携による中核的IT専門職人材の加速型育成プログラムの開発・実証」「専修学校による地域産業中核的人材養成事業」の詳細

https://www.it-edu.kyoto/