京都コンピュータ学院(KCG)の学生がプロジェクト演習などで開発,制作した作品を発表する「KCG AWARDS 2022-学生作品発表会-」が2022年2月20日(日),新型コロナウイルス感染予防のためオンラインによるライブ配信で開かれ,7グループ・個人がプレゼンテーション形式で成果を披露した結果,ゲーム学科の豊田さん,宮下さん,一井さん,飯田さん,青木さん,菅さん,早稲田さん,鵜尾さん,矢寺さんの9人のチームによる3D弾幕アクションゲーム「A VØID(アヴォイド)」が最優秀賞に選ばれました。豊田さん,宮下さん,一井さん,早稲田さんは2年連続の受賞です。審査員からは「今回も技術力,企画力,プレゼンテーション能力を兼ね備えた作品ばかりで,いずれも完成度が高かった」との評価をいただきました。
2月3,4日に,学生たちがこれまでの学習・研究成果の集大成として作品を仕上げ,プレゼンテーション形式で発表する「プロジェクト演習発表会」をオンラインで開催,作品数は今回が過去最多となりました。その中から優秀賞に選ばれた7作品をこの日,あらためて発表しました。ゲストとして,グループ校の京都情報大学院大学(KCGI)の学生によるマスタープロジェクトの優秀作品の発表もありました。
審査員は,富士通Japan株式会社 京都支社長の尾﨑雄一郎さん,日本電気株式会社(NEC)中央研究所主席技術主幹の中村祐一さん,日本ユニシス株式会社 総合技術研究所二〇四六室長の三浦仁さんと,KCG卒業生でいずれも学生当時「KCG AWARDS」に出場した株式会社サイバーエージェントの岐部龍太さん(ネットワーク学科卒業,2008最優秀賞),アマゾンウェブサービスジャパン合同会社の前田駿介さん(情報科学科卒業,2016最優秀賞),Epic Games Japanの塩谷祐也さん(ゲーム学科卒業,2018出場)の計6名に務めていただきました。審査員のみなさんは,それぞれの作品についての細かい講評やアドバイスをしていただき,学生たちには今後制作活動を続けるうえで,大きな励みになりました。特に「プロダクトの良さを,ユーザーに向けしっかりアピールするよう心掛けてほしい」と技術力と同様,プレゼンテーションの重要さを強調していただきました。
詳しい内容は,「KCG AWARDS 2022-学生作品発表会-」ページに掲載しています。どうぞご覧ください。
KCG AWARDS 2022-学生作品発表会-
https://www.kcg.ac.jp/event/awards2022.html