京都コンピュータ学院(KCG)は,同じ京都で学びIT関連の大会に挑むフランス語インターナショナルスクールの中学生,高校生たちを応援しようと,京都国際フランス学園(京都市下京区,LFIK)のプログラミング言語記述の腕を競う国際コーディング大会 「C0ding Night」(コーディング・ナイト,フランス語:Nuit du C0de)への出場に協賛しています。2021年5月15日にオンラインで開催された第6回大会で同校の生徒たち21人は,「kcg.edu」と「京都コンピュータ学院」のロゴが印刷されたTシャツを着て,8時間に及ぶコーディング制作を終えたゲーム作品を無事,主催者に提出しました。今回の取り組みは両校にとって日仏交流を深める良いきっかけとなっています。
同校の大会出場決定を受け在京都フランス総領事館がKCGに,グループ校・京都情報大学院大学(KCGI)のバンジャマン・ヌーヴェル准教授を通じて協賛を依頼,KCG側は快諾しました。大会には世界各地から40以上のフランス語インターナショナルスクールが出場,当日にはヌーヴェル准教授がLFIKチームのもとを訪れて激励するとともに,KCGとKCGIの紹介もしました。優秀作品の選考結果は6月に発表予定とのことです。
「C0dingNight」国際大会は2016年から,台湾の台北フレンチインターナショナルスクールが主催し,例年,参加チームがアジアを中心とする世界中から同校に集まって開かれています。LFIKはこれまで,台湾までの移動の大変さなどから参加する機会がありませんでしたが,今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響でオンライン開催となり,出場が初めて実現しました。