フランス総領事とマルセイユ市副市長一行がKCGI・KCGを訪れました

KCGグループの教職員と共に記念撮影
KCGグループの教職員と共に記念撮影

フランス・マルセイユ市のジャン・ロアッタ副市長(国際関係担当)とモニク・コルディエ副市長(環境問題担当),ジュール・イルマン在京都フランス総領事ら一行が,2019年12月13日,京都情報大学院大学(KCGI)京都駅前サテライト・京都コンピュータ学院(KCG)京都駅前校を訪問されました。一行は長谷川亘統括理事長から歓迎のあいさつを受けた後,情報処理学会により2009年に「分散コンピュータ博物館」の第一号として認定されたKCGコンピュータミュージアムを見学され,今や欧米でも珍しい,それぞれ一時代を築いたコンピュータの数々に見入っていらっしゃいました。

校舎・教室の視察では,マンガ・アニメ学科の実習授業を見学され,最新機器を使用してのイラスト制作や,フランス語でのKCGグループの紹介ビデオを興味深い様子でご覧になりました。続いて,今後の同市と本学との交流などに向けた打ち合わせが行われました。

今回の訪問は,KCGI・KCGも毎年出展しているマンガ・アニメをはじめとする日本文化の総合博覧会「Japan Expo」の創立者トマ・シルデ氏の紹介で実現し,副市長のほか,マルセイユ市の海外企業誘致等担当者も同行されました。長谷川統括理事長は今回のご来校を機会に,将来,同市の教育機関と提携し,ICT教育を展開することなども視野に交流を進めていきたいとの意向を示されました。

ロアッタ副市長は,今後,同市との交流・提携を推進していくためにも,まずは来年2月にマルセイユ市で開催される「Japan Expo」に参加してほしい。そして将来的には,KCGI・KCGの学生さんたちを企業研修などの形でお迎えしたい,などと語られました。

マンガ・アニメ学科の授業を視察
マンガ・アニメ学科の授業を視察
今後の提携に向け,握手を交わすロアッタ副市長と長谷川統括理事長
今後の提携に向け,握手を交わすロアッタ副市長と長谷川統括理事長