京都コンピュータ学院(KCG)は2019年12月11日,ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ株式会社(以下SIPS)の和久田 兼作様にお越しいただき,「ものづくりをベースとした自己成長戦略」というテーマで,企業説明会・IT業界セミナーを開催しました。
SIPSは,カメラ事業,放送・業務用製品を中心としたソリューション事業,メディカル事業,交通系ICカードやコンビニの電子マネーにも使用されている非接触IC技術「FeliCa(フェリカ)」事業などを行うソニーグループの企業です。
まず和久田様からはSIPSを中心としたソニーグループ全体の企業説明ならびに応募に関する案内をしていただきました。 続いて,和久田様の生い立ちと共にエンジニアとして歩まれるきっかけについてお話しくださいました。和久田様が重要だと強調されていたことが,知ったことを誰かに伝える・教えること,すなわち“アウトプット”を行い自分自身の知識の理解を深めていくことでした。講演を聴いた学生も,インプットをしたら,その倍以上のアウトプットを目指す「3:7」の比率のお話が印象に残ったとのことで,ティーチング・アシスタント(TA)の機会があれば積極的に取り組みたいと具体的な目標を立てていました。 さらに「自分のキャリアは自分で築く」というソニーに根付くキャリア形成の考え方,変化の時代といわれる現代でのチャンスの掴み方など,多くのことを学生に伝えてくださいました。
和久田様,貴重なお話を聞かせていただき,ありがとうございました。