自信と希望を胸に。KCGグループ2018年度学位授与式・卒業式を挙行しました

2019年3月21日に挙行された2018年度のKCGI学位授与式,KCGとKJLTC,およびKCGMの卒業式(写真は第一部。京都コンピュータ学院京都駅前校・京都情報大学院大学京都駅前サテライト6階大ホール)
2019年3月21日に挙行された2018年度のKCGI学位授与式,KCGとKJLTC,およびKCGMの卒業式(写真は第一部。京都コンピュータ学院京都駅前校・京都情報大学院大学京都駅前サテライト6階大ホール)

2018年度の京都情報大学院大学(KCGI)学位授与式と,京都コンピュータ学院(KCG)および京都日本語研修センター(KJLTC),京都自動車専門学校(KCGM)の卒業式が2019年3月21日,KCG京都駅前校・KCGI京都駅前サテライト6階大ホールで挙行されました。近年の学生数増により,式典は2回に分けて実施となりました。ITや自動車整備業界での人材不足が深刻化する中,高い技術と知識を身につけた修了生・卒業生は,自信と希望に満ちた表情で思い出のつまった学び舎から巣立ちました。みなさん,誠におめでとうございます。社会でのご活躍を心からお祈りしています。

式典は,第一部をKCGとKCGM,第二部は東京サテライトともつなぎKCGIとKJLTCを行いました。会場には多くの修了生・卒業生と保護者の方々が集まり,笑顔があふれました。

KCGIの茨木俊秀学長が修了生代表に「情報技術修士(専門職)」の学位記を,KCGの卒業生代表にはKCG各校の校長,KCGM卒業生代表には手塚正義校長が,それぞれ卒業証書・称号授与書を授与しました。続いて優れた学業・研究成果を残した最優秀賞と優秀賞に選ばれた修了生・卒業生に,表彰状と記念品が贈られました。

式辞でKCGグループの長谷川亘統括理事長は「みなさんが修得したICT・自動車分野の知識・技術は,未来を切り拓くための確かな指針であり,現代社会の根幹を支えるものでもあります。今後ますますICT利活用の高度化・多様化が進展することは間違いありません。今こそみなさんの活躍の時です」と激励しました。そして,創立55周年を迎えたKCGグループの修了生・卒業生は4万人を超え,内外多数の企業で活躍しているとしたうえで,「これから先輩と出会う機会も多いと思います。そのとき『自分は後輩です』と自信をもって名乗り,良きネットワークを築いてください」と期待の言葉を述べました。

茨木学長は「AIなどの新しい技術は,確かに一定の成功を収めているものの,どれもまだ発展途上にある未完成の技術で,解決しなければならない問題が山積しています」と指摘。そのうえで,「みなさんがそれを解決していかなければならないのです。(問題に)正面からぶつかっていってください。それによって来るべき新しい社会が,豊かで,便利で,安心して暮らせるものになるよう努力してください。その過程で,みなさんにとって大きなチャンスが,次々と生まれてくるに違いありません。積極的にチャレンジしてください」と,はなむけの言葉を贈りました。

卒業の辞は第一部でKCGゲーム学科の奥田さん,第二部はKCGIの三輪さんが務め,KCGグループで身につけた知識と技術,経験を自信に,社会に羽ばたいていく決意を力強く誓いました。

それぞれの式典の最後に,出席者全員で「蛍の光」を斉唱しました。式典後はリーガロイヤルホテル京都に会場を移してKCGI祝賀会を開催し,盛り上がりました。

第二部はKCGI東京サテライトと結んで実施,多くの修了生が式に臨みました(写真は東京サテライト)
第二部はKCGI東京サテライトと結んで実施,多くの修了生が式に臨みました(写真は東京サテライト)