HTML5技術を採用した作品の出来栄えを競う「第2回 専門学校HTML5作品アワード」(専門学校HTML5作品アワード実行員会 主催)の審査結果が2月14日発表され,京都コンピュータ学院(KCG)の学生が応募した3作品すべてが受賞しました。受賞した学生のみなさん,おめでとうございます!
「アイディア賞」 チーム「たびっこ」(土田さん,中井さん,三輪さん=いずれも情報科学科)の制作した,旅先で同じ観光地に居る人とコミュニケーションがとれ,一人旅をアシストしてくれるWebアプリ「つながる観光マップ「YarNet」」。
「タスクフォース賞」 チーム「ハンズオン・ミュージアム」(西田さん,山本さん=いずれも情報科学科)がWebGLを使って制作した,「てのひらの博物館」をコンセプトに,KCG資料館(情報処理学会認定・分散コンピュータ博物館全国第一号)所蔵の過去のコンピュータを3DCGで紹介するスマホ・アプリ「京の情報処理技術遺産」。
「バルテス・モバイルテクノロジー賞」 チーム「Pear」(髙木さん,荒木さん,森永さん,柴原さん=いずれも情報科学科)が制作した,ビデオチャットの会話をその場で字幕表示するWebアプリ「字幕機能付きウェブ会議システム」。
これらの作品は,学生たちがプロジェクト演習3およびプロジェクト演習4で制作しました。プロジェクト演習は,グループや個人が自ら目標を設定して企画,設計,作品制作,プレゼンテーションまでを手掛ける,KCG独自のカリキュラムです。学生たちはKCGで学んだ知識とスキルをプロジェクト演習で総合的に発揮して,高度な作品作りに挑戦します。KCGでは,昨年も同コンテストに2作品を応募して受賞しており,今回で2年連続,応募作品すべてが受賞したことになります。