京都コンピュータ学院(KCG)の協力による「親子プログラミング講座 ~ロケットを打ち上げて惑星探査を楽しもう~」(大阪よみうり文化センター主催,株式会社ヒーロー共催,読売新聞大阪本社・京都大学大学院理学研究科天文台・認定NPO法人花山星空ネットワーク後援)が2018年9月1日,KCG京都駅前校で開かれました。小学高学年児童とその保護者ら合わせて26人が参加,KCGの最先端のコンピュータ機器を使いながら宇宙飛行,惑星着陸をテーマにしたプログラミングを体験し,充実した楽しいひと時を過ごしていました。
2020年実施の新学習指導要領ではプログラミング教育が必修化されることもあり,最近,児童生徒のプログラミング人気が高まっています。今回は子どもたちに天文学への興味も合わせて持ってもらおうと,ロケットによる宇宙探査を題材にしたプログラミング講座が企画されました。
プログラミングに先立ち,太陽フレア研究の世界的権威で京都大学附属 花山天文台長の柴田一成 京都大学教授がシミュレーション映像を使いながら宇宙の誕生などについて説明。引き続き,KCGコンピュータサイエンス学系主任の前納一希先生の指導により,参加者たちはソフト「Scratch」を使ってプログラミングに臨み,ITを活用する楽しさを感じ取りました。講座ではKCGの学生4人がアシスタントとして活躍しました。
主催者側は,今回の売上金の一部を,花山天文台に寄付することにしています。