「KCGサマーフェスタ2018」を開催,たくさんの方々にお越しいただきました

京都コンピュータ学院,京都情報大学院大学,京都自動車専門学校などKCGグループが,より開かれた教育機関として地域のみなさまとの交流を図ろうと開催している恒例の「KCGサマーフェスタ2018」(京都府および京都市教育委員会後援)が,2018年7月28日(土)に京都コンピュータ学院 京都駅前校・京都情報大学院大学 京都駅前サテライトで,8月18日(土)には京都コンピュータ学院 洛北校でありました。さまざまな催しに大勢の小中学生や地域住民のみなさまが参加してくださいました。ありがとうございました。

「KCGサマーフェスタ」は,KCGグループの創立者で初代学院長の長谷川繁雄先生の命日である7月2日の「閑堂忌(かんどうき)」に合わせて毎年開催しています。

「KCGサマーフェスタ2018」の様子を写真で紹介します。

◇天文ワークショップ 〜3Dメガネをかけて大宇宙の姿を体感しよう!〜

7月28日(土),京都コンピュータ学院 京都駅前校

参加者たちは3Dメガネをかけて天文映像を見ながら,広大な宇宙を体感しました。宇宙にはおおよそ1兆×1000億個ほどの星があるとされています。この無数の星々の1つが太陽であり,わたしたちは太陽の周りを回る地球上の小さな存在です。参加者たちは,ワークショップを担当した京都情報大学院大学准教授の青木成一郎先生から,地球と火星の接近など最近のトピックスも含めた説明を受けながら,果てしなく広がる宇宙に思いをはせていました。同じ内容を3回に分けて開催しました。このワークショップは,京都大学大学院理学研究科附属天文台/天文普及プロジェクト室にご協力いただきました。

◇はじめてのプログラミング講座

7月28日(土),京都コンピュータ学院 京都駅前校

小学児童を対象にした,毎年恒例の人気講座です。マウスでの操作をメインにしたプログラミングを覚えながら,児童たちはゲーム作りに臨みました。チャレンジしたのは,キャラクターが落ちてくるバナナをつかまえるゲームの制作で,京都コンピュータ学院の教員や学生スタッフに教えてもらいながら,全員無事,ゲームを完成させ笑顔を見せていました。

◇アニメ声優体験

7月28日(土),京都コンピュータ学院 京都駅前校

たくさんの子どもたちが参加し,KCGグループのTVCMの映像に合わせて,KCGのマスコットキャラクター「きょこたん」のセリフやナレーションを録音する「アフレコ」のリアル体験をしました。京都コンピュータ学院 情報処理科IT声優コースの先生からセリフの発音や発声の指導を受けた後,京都駅前校内にあるプロ仕様の「デジタルサウンドスタジオ」を使ってスタジオの録音などアニメ制作のプロセスを楽しみました。初めてのスタジオ収録ということで緊張気味だった参加者もいましたが,ヘッドフォンを付けマイクに向かうと,みな堂々と「きょこたん」役を務め上げました。保護者のみなさんは子どもの「勇姿」を映像や写真に収めていました。

◇ゲームを通して親子で楽しく学ぶ「コンピュータの歴史」

7月28日(土),京都コンピュータ学院 京都駅前校

KCGコンピュータミュージアムは,歴史的に貴重なコンピュータを数多く保管し,一般社団法人 情報処理学会より2009年,「分散コンピュータ博物館」の全国第一号指定を受けています。児童と保護者ら大勢の参加をいただき,ミュージアムに展示されている機器を見学しながら,コンピュータ発達の歴史を知るとともに,貴重な古いパソコンを実際に動かして,最新のパソコンと性能などを比べました。「情報処理技術遺産(情報処理学会認定)のコンピュータを探せ」と銘打ったラリーにも挑戦しました。また,コンピュータの進化によって誕生したテレビゲームについて,その誕生と進化の歩みについても学びました。

◇KCGミュージックフェスタ2018

7月28日(土),京都コンピュータ学院 京都駅前校

KCG保護者会が主催,KCG京都駅前校コンサートホールを埋め尽くすほどの大勢の方々にご参加いただきました。第1部は若手歌手による独唱,二重唱を楽しみました。第2部はKCGグループのコーラスサークルU‐Choirが日ごろの練習の成果を披露,この後,楽曲「折り鶴」(作詞・作曲:梅原司平氏)を,サークル顧問の葭村洋平さんから指導を受けてから,全員がステージに上がってコーラスしました。音響の良さで定評のある同ホールで,聴いて歌って,音楽を満喫していただきました。

◇電子工作ワークショップ

8月18日(土),京都コンピュータ学院 テクニカルカレッジ(洛北校)

例年大人気のワークショップです。今回も参加者募集開始後,瞬く間に定員に到達。当日は大勢の子供たちと保護者の方々にお越しいただきました。今年はLEDの光がくるくる回る「電子ルーレット」作成。参加者は,京都コンピュータ学院エンジニアリング学系主任で洛北校教頭の久保田英司先生からマイコンを使った電子回路の仕組みなどの話を聞き,専用ソフトウェアで動く本学院オリジナルの電子ルーレット作りに取り組みました。先生方と学生スタッフが丁寧に指導。完成品は持ち帰って夏休みの思い出にしていただきました。このワークショップは京都市教育委員会,みやこ子ども土曜塾の共催です。