京都情報大学院大学(KCGI)の向井正教授が,日本経済新聞2017年2月19日付朝刊・23面(サイエンス面)特集記事「未知の第9惑星 大捜索」に登場し,解説などが掲載されました。
記事は,水星,金星,地球など現在8つある惑星(冥王星は2006年,準惑星に降格)の外部,海王星のはるか遠くに,もうひとつの惑星が存在する可能性があり,米国・ハワイにある国立天文台のすばる望遠鏡を使って本格的な観測が続けられているとの内容。向井正教授は当時,神戸大学教授だった2008年に「地球サイズの第9の惑星が存在する」と発表しています。今回の記事では,第9の惑星がなぜその位置に存在するのか,これらの研究の意義などについてコメントしています。
向井正教授は日本天文学会正会員で,かつて日本惑星科学会の会長を務めていました。KCGIおよびKCG(京都コンピュータ学院)では「データマイニング」関連の講義などを担当しています。