『Unreal Engine4 (UE4)』を使用したゲーム開発を専門に行う株式会社ヒストリア主催のUE4勉強会イベント「出張ヒストリア!UE4京都勉強会」が5月15日(日),京都コンピュータ学院(KCG)京都駅前校の大ホールにて開催されました。UE4アカデミックパートナーとして認定されているKCGのデジタルゲーム学系の教員と学生たちは,イベントスタッフとして当日の運営にも参加させていただきました。
前日に大阪で開催されたUE4イベント「UNREAL FEST OSAKA 2016」は,中級者〜上級者向けの講演が中心でしたが,本学院で開催された「出張ヒストリア!UE4京都勉強会」では,これからゲーム業界を目指す学生にもわかりやすいように,初心者〜中級者向けの講演が中心でした。 講演では,入社したての新人プランナーとアーティストがわずか数カ月で制作に挑んだゲームアプリ開発についての事例や,ゲーム業界で注目されているVR(バーチャルリアリティー)コンテンツ開発や技術共有についてご紹介いただきました。充実した内容で,参加者と講演者による意見交換が盛んに行われていました。
また,今回の勉強会ではVR用ヘッドマウントディスプレイ「HTC Vive」の体験会も実施され,KCGの学生スタッフが,参加者への操作説明やサポートも担当いたしました。スタッフを務めた学生にとっては「HTC Vive」が体験できただけでなく,参加者への操作サポートを通じてプレイヤーの反応を見ながら,さまざまな感想を聞くことができ,今後,ゲーム業界を目指す上で大切なことを学ぶ機会となりました。このような貴重な機会をいただき,ありがとうございました。