中国・大連市の朱 程清 副市長ら同市役所の一行5名が2015年10月7日,京都コンピュータ学院(KCG)京都駅前校=京都情報大学院大学(KCGI)京都駅前サテライト=を訪れ,KCGIの茨木俊秀学長,寺下陽一副学長,KCGの長谷川晶理事長らと会談し,引き続き双方が手を取り合ってIT人材の育成に尽力していくことを確認しました。
大連市には,大連外国語大学や大連大学,大連海洋大学などKCGグループと提携している学校が10校あり,かねてより深い関係にあります。KCGIではちょうどこの時,大連外国語大学軟件学院の学生の短期実習が開講されていました。
朱副市長らは京都駅前校の,貴重な過去のコンピュータを保存展示しているKCG資料館や,実習室・教室,6階大ホール,KCG自動車制御学科実習室などを見学。その後,KCGIのDVDを鑑賞され,本学についてより深く知っていただきました。会談では,KCG側が大連の各校との提携状況などを報告し,今後も関係を強化しながら,人材交流を積極的に進めていくことを約束しました。また,本学サイバー京都研究所がレジストリを務める地理的名称トップレベルドメイン「.kyoto」に関する共同研究・業務開発も手掛けていくことにしました。