京都コンピュータ学院(KCG)と京都情報大学院大学(KCGI)の2014年度後期入学式が9月30日(火),KCG京都駅前校6階ホールで挙行され,これからのIT業界を担う多くの人材が新たにKCGファミリーに仲間入りしました。
入学者全員でKCGグループの50年以上にわたる沿革ビデオを見た後,長谷川亘KCG・KCGI統括理事長が式辞。「近年ITは,従来からのエレクトロニクスやネットワーク,ゲーム,デザインといった分野のほか,自動車や家電など私たちの身近にあるもの,さらには船舶,農業など,あらゆる分野へと裾野を広げています。すなわち,社会全体,あらゆる産業で情報処理技術者が必要とされているということなのです」とし,「新入生の皆さんは,隣に座る友人たちと切磋琢磨してコンピュータ,ITの勉学を進めながら,将来についての考えを巡らせてください。優秀な卒業生たちに続いて,自身の進むべき道を切り拓いていってください。そのために,本学の教職員は,全力でバックアップします」と激励しました。本学の教育理念や,「.kyoto」事業,コンテンツビジネス関連教育の充実といったKCGグループの次代に向けた数々の取り組みも紹介しました。
続いて茨木俊秀KCGI学長は「本学は,単に知識を吸収するだけでなく,人との直接交流によって皆さんの人生にとって大切な何かを獲得する場を提供したい」と強調し「現在求められているのは,ICTの新しい応用を見いだすことができる人材。旺盛な好奇心とフレッシュなイマジネーションを失わず,新しいことにチャレンジしていってください」と新入生たちにメッセージを送りました。
これを受け,新入生を代表してKCGIに入学した村上晃崇さん(近畿大学出身)が「私たちは,理想の情報化社会の実現に貢献するための専門知識および技術とともに,『豊かな創造性』を養うことを目指して,多くの仲間たちとともに日々成長していくよう努力します」と力強く宣誓しました。新入生たちはKCGグループの一員として新たな一歩を踏み出しました。
入学生の皆さん,おめでとうございます。