KCGグループは2014年10月10日(金)午後6時から,京都コンピュータ学院京都駅前校6階大ホールで,創立50周年記念CDアルバム「MUΣA」の発表と,本学が管理運営事業者(レジストリ)を務める地理的名称トップレベルドメイン「.kyoto」(ドット京都)の運用開始を記念したコンサートを開催します。エンターテインメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」のメインボーカリストで,本学教授のニッツァ・メラスさんが「MUΣA」にしたためた歌を披露します。入場は無料です。音響効果が西日本有数の素晴らしさと評価され,クラシック・コンサートも頻繁に開催される同ホールで,ニッツァさんのメロディーを楽しんでみませんか!
2013年,京都コンピュータ学院(KCG)は創立50周年を,京都情報大学院大学(KCGI)は創立10周年を迎え,6月1日には国立京都国際会館において,創立記念式典を盛大に執り行うことができました。ニッツァさんは,この創立記念式典のオープニングを飾ったほか,式典後の祝賀会でも歌声を響かせました。
また,「.kyoto」は,いよいよ本年度中に運用を開始する見込みとなり,現在,「.kyoto」の優先登録プログラムでありますファウンダーズプログラムを京都府内の団体・企業に案内しています。「.kyoto」は,京都にゆかりのある方々のための,公益性・公共性を重視した高い信頼性を保持するドメインとして,「京都」ブランドの一層の向上を目指しています。今後,京都府などとの連携のもと,公的機関をはじめ府内の多くの企業や学校,個人の皆様に利用いただき,京都府の産業の活性化等,地域貢献につながるよう努めています。
今回のコンサートで「MUΣA」を歌うニッツァ・メラスさんは,ボーカリストのほか,CMやゲームキャラクターの吹き替えとしても活躍しています。KCGのC学系(コンピュータサイエンス学系)の情報処理科に2014年度新設したIT声優コースの特別授業を担当。自らの活動の場でITが駆使されていることを紹介しながら発声法などを指導しています。同コースの学生のほか,他学科,KCGIの学生も受講し,歌やアニメのアフレコなどを通じて,音のデジタル処理に関する理解を深めてもらっています。
Nitza Melas(ニッツァ・メラス)
http://www.nitzamusic.com/
多言語を操り,世界各地で聴衆を魅了してきたカナダ・モントリオール生まれのシンガーソングライター。各国でサーカスやミュージカルなどの公演を続けるエンターテインメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」のメインボーカリスト3人のうちのひとり。そのうち自らが作詞作曲した歌が,シルク・ドゥ・ソレイユのショーに採用されたのは,ニッツァのみで,事実上,同集団のトップ歌手といえる。レーベル(レコード会社)には属さず,歌,作詞作曲のみならず,グラフィックデザイン,プロモーション,販売まですべてをこなす。2013年より本学教授。