コーラスサークル「U-Choir」が京都合唱祭で,さわやか歌声を披露

京都コンピュータ学院(KCG)と京都情報大学院大学(KCGI)の学生や保護者,教職員で構成しているコーラスサークル「U-Choir」が6月9日(日),八幡市文化センターで開かれた第50回京都合唱祭に出演しました。日ごろの練習の成果を十分に発揮し,会場いっぱいにさわやかな歌声を響かせました。

歌ったのは「翼をください」と「YELL」(いきものがかり)。部員は中国からの留学生が多いことから,「翼をください」は中国語で歌うことにし,この日までに日本人部員は留学生から発音などみっちり指導を受けて臨みました。詰めかけた聴衆のみなさんは一緒に口ずさむなどしてステージを楽しみ,たくさんの温かい拍手を送られました。

KCGグループと同じ,50年目を迎えた今年の京都合唱祭には,約120団体が参加しました。4団体ごとに合同で童謡を歌う恒例企画もあり,同じグループとなった児童合唱団や,大学OBの男性コーラスグループなどとともに「春が来た」「めだかの学校」「汽車ポッポ」などの童謡を合唱しました。留学生だけでなく,これらの童謡を知らないという日本人学生部員も,さまざまな世代の人たちと声をそろえることに喜びを感じている様子でした。

U-Choirは7月28日(日)にKCG京都駅前校コンサートホールで開催する毎年恒例の「KCGサマーフェスタ みんなで歌おう!」に向け,練習を続けます。今年の「みんなで歌おう!」は「心やすらぐひととき」がテーマ。第1部は,合唱団「D’a-uovo」(ダ・ウォーボ)による合唱(ハナミズキ,母の手,他)。第2部は,葭村(よしむら)洋平氏の指揮・指導のもと“折り鶴”をレッスンし,みんなで大合唱します。音響の良さで定評のある同ホールで,聴いて歌って合唱三昧,U-Choirと一緒に心和むひと時を過ごしませんか。