自律型ロボットが迷路を探索してゴールに到達する時間を競うマイクロマウス関西地区大会が7月15日(日),KCG京都駅前校でKCGサマーフェスタ2012の一環として開催されました。
迷路の形状は大会開始直後に発表されました。各マイクロマウスは7分の持ち時間の中で5回走行することができ,その中で迷路の形状を解析しながら,最適なルートを見つけ出し,猛スピードで駆け抜けます。
KCG洛北校の制御通信部(CINCS)からクラシック競技大会に出場した木田怜暢君の「れれれマウス」は無事完走し,11エントリー中,8位で敢闘賞を獲得しました。ちなみに,クラシック大会優勝の宇都宮正和さん(個人参加)の「紫電」は,スタートからゴールまでを4秒29で走り抜けました。
11月に行われる全国大会は,各国からの参加者もあり,実質的な世界大会となります。CINCSの木田怜暢君は「11月には新しいマウスを製作して全国大会に臨みたい」と抱負を語ってくれました。
迷路は大会開始直後に発表されました。難コースに挑むマイクロマウスに注目が集まります。
参加者たちは自慢のマイクロマウスを持ち寄りました(優勝した「紫電」)。