「世界一のオートバイとガスタービン開発及び開発技術者の使命」と題した特別講演を1月21日(土)午後1時から,京都コンピュータ学院 京都駅前校で開催します。ゲストスピーカーに元日本ガスタービン学会会長・元川崎重工業常務取締役で工学博士の大槻幸雄氏をお招きします。一般の方々も聴講できます(無料)。
大槻氏は”打倒ホンダ”のスローガンを掲げて,名車 「500SS machIII(マッハスリー)」,「Z1(ゼットワン)」を開発。オートバイメーカーとしては後発の川崎重工業を一躍世界ブランド「KAWASKI」として確立する足がかりを築きました。
その後のガスタービン開発においても,ゼロからスタートしたオートバイ用エンジン開発の経験を生かし,20,000kW級の世界最高の熱効率の純国産ガスタービンの開発を成功させ,川崎重工業の新たな事業を創造されました。川崎重工業のガスタービンは現在では多くの航空機,船舶,コジェネレーションシステムなどに搭載されています。
非常用ガスタービン発電設備は,先の東日本大震災後も99.9%が稼働し地震に極めて強いことを証明しました。
特別講演では,川崎重工業在籍時に携わったオートバイとガスタービンの開発秘話を,豊富な人生経験を交えながらお話いただきます。
詳しくはこちら。