京都コンピュータ学院(KCG)と京都情報大学院大学(KCGI)の2011年度秋の入学式が9月30日(金),KCG京都駅前校で挙行され,将来の情報化社会を担う多くの新しい仲間たちが学生生活の第一歩を踏み出しました。新入生代表からは「仲間たちと切磋琢磨しながら,理想の情報化社会実現に向け歩んでいきたい」との力強い宣誓もありました。
はじめに長谷川亘KCG・KCGI統括理事長が式辞。「いま世界は,ICTを軸にして大きな変貌を遂げようとしている」とし,「みなさんがICTを学ぶという選択をされたことは,自身の未来への投資として大変有望な,素晴らしいこと」と強調。「本学での良き出会いを大切にし,互いに励まし合って将来の夢を語り合えるような友人をたくさんつくってください」と呼び掛け,激励しました。
続いて,茨木俊秀KCGI学長は式辞で,「アメリカに留学した際に見た世界地図が日本のものとは違い驚いたとともに,世界情勢を知る機会になった」との自らの経験を紹介したうえで「1200年の都である京都は,日本文化を知るうえで最適の街。留学生も日本の学生も,交流を深めながら国際的視野を培い,将来は世界の広い舞台で活躍されるよう期待しています」とはなむけの言葉を述べました。
これを受け,新入生代表の福島薫さん(龍谷大付属平安高校卒・KCG情報処理科入学)が「情報があふれる中,それらを有効に活用し,公平で開かれた理想の情報化社会を実現することが私たちの使命。本学で出会う多くの仲間たちと協力し,ある時にはライバルとして切磋琢磨しながら努力していきます」と宣誓しました。
新入生のみなさん,ご入学,おめでとうございます。学生生活が実り多きものとなりますようお祈りしています。