京都コンピュータ学院がETwest2011に今年も出展しました。

6月16日(木)・17日(金)にインテックス大阪(大阪市住之江区)で開催された組込み総合技術展『Embedded Technology west2011 』(以降ETwest)に,KCGエンジニアリング学系が出展いたしました。

ETwestとは,毎年11月に横浜で開催される組込みシステム技術に特化した世界最大級のイベントの西日本版で,今回が6回目の開催となります。

ETwestは,主要メーカーによる最先端の組込みテクノロジーや商品の展示が中心です。長引く世界同時不況や3月の東日本大震災の影響もあり,出展企業数は減少しましたが,来場者数は過去最高の4963名が訪れたといいます。

すべての展示がゼミなどで製作された学生作品であるなどの特色を持つKCGのブースには,毎年多くの方にお越しいただいております。KCGは4年間連続で参加していますので,新作を楽しみにされている方も多くいらっしゃいます。

今回は各企業からの展示にAndroid(アンドロイド)が多く,今後さらに大きな市場となる技術であることが予想できます。KCGのブースでも,操作にAndroid携帯電話を使用した4足歩行ロボット(KCG AWARDS 2011 学生作品発表会 優秀賞)への関心が最も高く,ご覧いただいた方から多くのお問い合わせを受けました。

ここでもハードとソフトの両方を理解するKCGエンジニアリング学系の学生の技術力の高さとともに,流行の技術をいち早く取り入れる柔軟なカリキュラムにも,現役のエンジニアの方々から「(KCGの学生さんが)うらやましい」とのご意見もいただきました。

今回,初めてスタッフとして参加した学生は,現場で実際に働く方々と話せたこと,これから間違いなく社会に出てくる技術に触れられたことは,とてもプラスになったと目を輝かせていました。

ETwest2011の様子
ETwest2011の様子