KCGはこのたび,西アフリカのニジェール共和国に,使用済みパソコン31台を贈りました。KCGは海外コンピュータ教育支援活動(IDCE)の一環として,使用済みパソコンを発展途上国に贈る活動をしていますが,今回のニジェールは23ヵ国目になります。
今回パソコンが贈られたのは,ニジェールの首都ニアメにあるカルマハロ技術訓練校です。カルマハロ技術訓練校では,日本の青年海外協力隊員の技術指導のもとに,コンピュータ教育が行われています。
ニジェール共和国は,一人当たりの所得が約1ドルで,世界で最も貧しい国の一つといわれています。KCGで使われたコンピュータが海を渡り,そのような国で学生たちの実習に役立つことは大きな意義があります。
パソコンは3月18日に10台を発送,4月12日に残りの21台を発送しました。今回発送されたパソコンは,約3カ月後に現地に到着する見込みです。
http://idce-world.org/