2010年度前期の京都情報大学院大学(KCGI)学位授与式と京都コンピュータ学院(KCG)卒業式が9月15日,京都駅前校6階ホールで挙行され,KCGグループでともに学び,技術や知識を十分蓄えた仲間たちが,社会の荒波へ学びやから巣立っていきました。
KCGIの茨木俊秀学長から修了生に「情報技術修士(専門職)」の学位記を,KCG卒業生には各校長から卒業証書を授与。引き続き,KCG ・KCGIの優秀賞に選ばれた卒業生・修了生を表彰しました。
式辞で茨木学長は「みなさんはこれから技術の世界で活躍していきますが,いつも成功するとは限らず,失敗に終わることもあるかもしれません。しかしその時は自身で知恵を出し,問題解決を図ってほしい。解決できない問題は決してありません」などと激励の言葉を贈りました。
卒業生・修了生を代表してKCGI応用情報技術研究科の陳 思さんが「物事を技術的な視点とビジネス的な視点からとらえる姿勢を学ぶとともに,さまざまなキャリアを持つ同級生たち,各国からの留学生と互いに切磋琢磨し,成長できたことは大きな財産となりました。培った知識や技術を最大限に活かし,高度情報化社会で活躍する情報技術者として社会に貢献することを目指すとともに,母校・京都情報大学院大学,京都コンピュータ学院の今後ますますの発展のため,校友の一員として貢献していきたい」と力強く「卒業の辞」を述べました。最後に出席者全員で「蛍の光」を斉唱しました。