kcg.eduグループ(京都コンピュータ学院,京都情報大学院大学)と,JR京都駅八条口近くの「イオンモールKYOTO」5階にあるシネマコンプレックス「Tジョイ京都」による,初めての共催イベントが実現しました-。8月19日(木)午後1時からと同3時からの2回, kcg.eduグループは,T・ジョイ京都5番フラットホールで,児童を対象にした天文イベント「きらめく星たちの秘密…宇宙旅行へLet’s Go! ~まだまだ間に合う自由研究」を開催,訪れた子どもたちは,シアターの大スクリーンに映し出された宇宙を巡りながら思いをはせるとともに,残りわずかとなった夏休みの自由研究として,「天文」の知識を身につけていた様子でした。
親子連れら約50人が参加。椅子を取り払ったシアターに,それぞれが持ち寄ったレジャーシートを敷き詰めて座りました。京都情報大学院大学の作花一志教授が最新の天文ソフトを使って,大スクリーンにイオンモールKYOTO 地点から見える天体を映し出し,京都の夏の夜空に輝く「月」や「金星」「木星」「土星」などの動きを解説,「金環食」など過去・未来の「天体イベント」や,星が誕生する様子なども紹介しました。途中,「この中で一番大きい星は?」「本当にこの名前がある星はどれでしょう?」といったクイズを織り交ぜ,子どもたちの関心を誘いました。
続いて,夏休み期間中の月の満ち欠けを天文ソフトで映し出し,子どもたちは「新月」「三日月」「半月(上弦・下弦)」「満月」と月の形が変わりゆく姿をカレンダー式の自由研究用のシートに書き込んでいきました。
参加した子どもたちは「これで夏休みの宿題は終わり。新学期が楽しみ」「月や星たちを,家に帰って見てみたい」などと話していました。