米田先生 百歳の誕生日を盛大にお祝い!「古都逍遥」も出版

米田先生

教育の道一筋に歩んで来られた京都コンピュータ学院顧問の米田貞一郎先生が12月11日,百歳の誕生日を迎えられ,KCGでは京都駅前校で特別講演や「お祝いの会」を開いて学生,教職員一同,喜び合いました。特別講演で元気に教壇に立たれた米田先生は学生に対し「このようにお祝いしていただいて身に余る光栄です。多くの方々に支えられてここまで生きて来られた。みなさんも人間の絆を深め,一生助け合える仲間をつくってください」と話されました。特別講演は,米田先生の愛唱歌という「琵琶湖周航の歌」や,バースデーソングを歌い盛り上がりました。

琵琶湖周航の歌

6階大ホールで開いた特別講演では,鴨川校の牧野澄夫校長が「長命を生きる~米田先生の百歳によせて」と題して,米田先生の人となりや歩んで来られた百年間を紹介。引き続き米田先生が教壇に立ち,長生きの秘訣として
▽冷たい水で洗い絞ったタオルによる「冷水摩擦」を,小学2年生のころから毎日欠かさなかった
▽食べ物の好き嫌いがなく,たばこは吸わなかった
▽好奇心が旺盛で,子どものころは海,山を飛び回った
▽旧制三高時代,陸上部に所属して基礎体力を培った-などを披露しました。

バースデーケーキ

6階ラウンジで開いた「お祝いの会」には,米田先生のご家族や,先生がかつて所属した旧制三高,京都(帝国)大学,京都市教育委員会や京都学園大の関係者,京都市立堀川高校校長,それにKCGの教職員ら大勢が出席。長谷川靖子学院長のあいさつに続き,バースデーケーキのろうそくの火を米田先生が吹き消してパーティーが開幕。昔話に花を咲かせながら,米田先生のますますのご健康を全員で願いました。
またこの日,先生の百歳を記念した冊子「古都逍遥」を出版しました。



米田先生,おめでとうございます。いつまでもお元気で。これからもお話をお聞かせください。
よろしくお願いいたします。