「eラーニングビジネスにおけるインストラクショナル・デザイン」~アメリカにおける最新の教育手法・eラーニング科目制作を学ぶ~
KCGグループ校の京都情報大学院大学(KCGI)では,これまで高校や大学教員を支援するセミナーなどを実施してまいりました。
今年度は,KCGI創立5周年を記念して,KCGI准教授 マヤ・ベンツ博士(元コロンビア大学教育大学院遠隔教育国際プロジェクトコーディネーター,同ブラックボード・コンサルタント)による講義を「公開セミナー」として一般の方に公開いたします。アメリカにおける最新の教育手法・eラーニング科目制作を日本で学べる絶好の機会です。高校・大学等の教員はもちろん,企業内教育ご担当者など,奮ってご参加ください。
- 受講期間:2008年8月18日(月)~10月10日(金)
※集中講義(対面授業)期間:8月18日(月)~21日(木)17:30~20:40
その後は,週1回程度のeラーニングによる授業,課題添削・解説など - 対面授業の会場:京都情報大学院大学 京都駅前サテライト
- 科目名:「eラーニングビジネスにおけるインストラクショナル・デザイン」
- 講師:Dr. Maya Bentz (マヤ・ベンツ博士)
略歴:京都情報大学院大学准教授。(米国)コロンビア大学教育大学院博士課程 修了,Doctor of Education, Ph.D.。元コロンビア大学教育大学院遠隔教育 国際プロジェクトコーディネーター,同ブラックボード・コンサルタント。 - 受講料:60,000円
- 受講対象:教育関係者,または企業内教育担当者,など
※その他の方は,お問い合わせください。 - 前提知識・必要な設備:基礎的なコンピュータの操作を理解していること。コンピュータと
インターネット接続の環境があること。(ブロードバンド環境が望ましい。)
※授業は英語で行われますが,通訳がつきます。 - 定員:40名(先着順)
- 申込み方法:受講申込書をダウンロードして,必要事項をご記入ください。
8月12日(火)16:00までに入学事務課へ郵送または持参してください。受講料は下記の振込先に振り込み,振込み明細書のコピーを添付してください。
申込み・受講料の振込みを確認後,受講案内と受講許可書をメールでお送りします。
<申込書ダウンロード>
こちらからどうぞ
<申込書提出先>
〒601-8407 京都市南区西九条寺ノ前町10-5
京都情報大学院大学京都駅前サテライト 入学事務課
TEL.075-681-6332
E-mail:admission@kcg.ac.jp
<受講料振込先>
三菱東京UFJ銀行 京都支店 普通預金 1203818
受取人: 京都情報大学院大学
<概要>
科目概要:
インストラクショナル・デザインの理論とその実践を学び,仮想企業のeラーニング科目(コース)の制作を行う。制作にあたり,様々なウェブやマルチメディア制作ツールの使用方法を学ぶ。また様々なeラーニングの事例,様々なeラーニングプラットフォームを比較研究し,成功へのヒントを学びとる。
主要トピック:
- eラーニングビジネスの入門
- インストラクショナル・デザインの歴史
- インストラクショナル・デザイン概観
- 教授法のサイエンス
- eラーニングツール
- eラーニングを提供するツール
- バーチャルリアリティ
- eラーニングの評価法
- コース・オーサリングツール
- ウェブサイト・オーサリングツール
- テスト・アセスメントツール
- メディア編集機器
- ツールの選択と技術
- eラーニングプラットフォームの比較
(コース管理,アセスメント,評価,コミュニケーションとコラボレーション,ソーシャルブックマーク,コンテンツの共有)
教育方法:
対面授業:ツールの利用方法と練習課題の解説を行い,様々な事例の解説ともに,どのような理論を適用させるべきか,状況・環境に応じた解説を行う。
eラーニングによる授業:15の学習モジュールから構成される。各々のモジュールにはパワーポイントファイル,ケーススタディ,課題,自己評価課題,質疑応答メールサービスがあり,それらを総合的に用い学習を進める。
ゴール:
このコースを終了すると,アメリカにおけるICTを用いた最新の教育方法を知ることができる。eラーニングコースの設計に関わる理論を理解する。様々なコース管理システム,オーサリングツールなどの利用方法・応用を知ることができる。コース終了時には実際のeラーニングコースを制作し,完成させている。