京都聖カタリナ高校の教育用システム導入をサポート

専(高等学校と専修学校)連携事業の一環としてKCGグループは学校法人聖カタリナ学園京都聖カタリナ高等学校(京都府南丹市園部町美園町1-78小林豊校長1951年創設)に対し情報教育用のシステム導入に関するサポートを進めています同校が2008年4月に新設した「普通科マルチメディアコース」の教育用設備を6月20日に導入し同23日から運用が開始されました今後は同コースのカリキュラム開発授業連携講師派遣や同校内の基幹ネットワーク再構成などの支援を続けていきます

同校への支援は昨年3月「校内に情報教育用コンピュータシステムを導入したい運用面も含めてKCGグループが持つ専門的な知識をお借りしたい」と相談を受けたことがきっかけですKCG側は同校との打ち合わせを密にしながら要求分析設計を経て2007年10月にシステムを導入しその後運用の支援を続けています同校からは「快適に使っている」「導入する前と比較すると格段に授業がしやすくなった」「生徒は非常に喜んでいる」との評価を受けています

その後同校が今年4月に「普通科マルチメディアコース」を新設するに当たりKCG側に対して同コース教育用設備の整備に関する支援を依頼さらに▽マルチメディアコースの入学者を増加させるためのインパクトがあるアピールポイントが欲しい▽CG系Web系映像系音楽系のそれぞれの入門(初歩)を経験させその中から1つだけでも専門性を持てるような特色あるカリキュラムを構築したい▽高等教育機関レベルの授業実際に専門の講師が実施する授業eラーニングによる授業を学校で持ちたい―などの要望を受けましたKCG側は教員と生徒がともにシステムをスムーズに運用し充実した授業ができるようになることを念頭に授業管理支援ソフトウェア(Wingnet)や障害復旧支援ソフトウェアなどを組み入れた設備構築を提案しこのたび導入が実現しました今後は運用面をサポートしながら同校へのさらなる支援や関係強化のあり方を模索していく予定です

京都聖カタリナ高等学校
全世界に教育施設を持つ聖ドミニコ宣教修道女会を母体とする学校法人聖カタリナ学園(本部愛媛県)の一員として1951年(昭和26年)京都府南丹市に創設された校訓は誠実高潔奉仕普通科(フードカルチャーマルチメディアキッズコース)看護科(5年制)福祉科(介護福祉生活福祉コース)がある