卒業生によるパネルディスカッション「就職後の本音」を開催しました。

11月16日(金),2009年3月卒業予定者を対象とした第4回進路ガイダンスを開催し,2006年度卒業生5名に「就職後の本音」を語ってもらいました。

本格的な就職活動を控えた学生たちへ向けて,「就職してみて,KCGで学んだことが本当に生きていると感じる。たくさんの思い出を作りながら,がんばって勉強してほしい」というメッセージが送られました。

参加された卒業生の皆さんは,京都・大阪や東京の企業に勤務し,システムエンジニア,プログラマ,ゲームプランナー,デザイナー,営業として活躍中です。

卒業生のコメントをいくつかご紹介します。

<仕事のやりがい,うれしいこと,苦労すること>

  • ゲーム開発会社勤務のAさん: 「憧れていた業界なので,日々やりがいを感じています。残業は多いですが,苦になりません。休日もゲームのことばかり考えています!」
  • デザイン会社勤務のBさん: 「自分が作ろうと思うものとお客様の要求にズレがあったとき,どうやって要求に沿ったものにしていくか苦心します。自分の企画したものが実際に展示会場で形になったのを見るとすごくうれしいです!」

<KCGで学んで役立ったこと>

  • システム開発会社勤務のCさん: 「KCGではJavaをしっかり学びました。現在,そのスキルが社内で評価されています。」
  • ビジネスコンサルタント会社勤務のDさん: 「KCGの海外インターンシップに参加して得た多くの経験や出会いが,今のモチベーションにつながっています。」
  • 営業職のEさん: 「お客様にソフトのデモンストレーションをするときや,営業で使う資料を作成するときなど,KCGで勉強したことが非常に役立っています。」
  • デザイン会社勤務のBさん: 「KCG在学中にデザインソフトの基本操作をマスターしていたので,入社後に仕事をする上でとても助かりました。」

総じて,「資格を取り,就職活動はできるだけ早く始め,就職進路担当の先生に相談したり,進路ガイダンスに積極的に参加したりして,希望の就職ができるようがんばってほしい」というエールが送られました。

聴講した学生からは,「会社における人間関係」や「社会の厳しさ」などについての質問が出されました。

※KCGでは,卒業前年度の夏から卒業まで,十数回の進路ガイダンスを開催し,徹底した就職指導を行っています。就職希望者の9割以上が卒業までに内定を得ます。