グラフィックス
点,直線,円を描きます。
キャンバスはPictureコントロール,指定がなければFormとなります。座標系は左上を(0,0)として右へx,下にyですが,Pictureコントロールの範囲を通常の直交座標のように,左上(-10,10)から右下(10,-10)とするときには
   Picture1.Scale(-10,10)-(10,-10)    
をForm_Loadに書きます。そしてPicture1のプロパティAutoReDrawをTrueにしておきます。
  1. Picture1 に点を打つ。
    Picture1.Pset(x,y),col
  2. Picture1 に2点を結ぶ直線を描く。
    Picture1.Line (x1,y1)-(x2,y2),col
    その後ろにをつけると長方形,bfをつけると長方形塗りつぶし。
  3. Picture1 に中心と半径rを決めて円を描く。
    Picture1.Circle(x,y),r,col
色colをコモンダイアログから選ぶには
   CommonDialog1.ShowColor
   col = CommonDialog1.Color
とすればよい。
またRGB(r,g,b)で与えてもよい。

線の太さはPicture1のプロパティDrawWidthを指定する
線のスタイルはPicture1のプロパティDrawStyleを指定する
図形内のスタイルはPicture1のプロパティFillStyleを指定する。または
    Picture1.DrawWidth=
**
   
Picture1.FillStyle=**
をLineやCircleの前に書く。

なお,前に描いた図を消すために次の命令を書くボタンを作る。

 Picture1.cls

***問題***
1)色の異なる同心円を描く(For Next を使う),またそれらを塗りつぶす。Picture1.FillColor=***が必要。
2)HScrollと連動させて正方形のサイズを変える。
3)テキストファイルから読み込んだ値に応じた円・長方形を描く。
4)その他さまざまな幾何模様

 
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