配列その1

3変数a,b,cをまとめてa(0),a(1),a(2)とすると計算上便利なことは
1)曜日・干支の決定
2)合計・平均
3)ソート・サーチ
4)データの読み込み
などなど特に繰り返し演算の場合にたくさんあります。このような変数を配列といいます。配列を使うときは配列宣言が必要です。

(general)(declaration)に
  dim 配列名(サイズ)
と書きます。サイズはやや多めにとっておけばよい。

日付を与えて曜日を求めてみよう。あなたは何曜日に生まれたのかな?

配列wを曜日として定義
  w(0)="日":w(1)="月":w(2)="火":w(3)="水":w(4)="木":w(5)="金":w(6)="土"   
このコードはForm_Loadに書きます。

年月日の入力 
  
テキストボックスを3つ作る。 
  yy=text1.text:mm=text2.text:dd=text3.text

曜日を求める公式

ある日からの通日を7で割ってあまりを求めればよい。

 yy年mm月dd日1900年1月1日(月)を第1日としての通日Tは
   T=int(365.25*yy)-int(yy/100)+int(yy/400)+int(30.59*(mm-2))+dd-693931
   (ただし1月と2月は前年の13月,14月とする)
あまりは
 amari=T mod 7  ...  
amari=0なら日曜日,amari=1なら月曜日,amari=6なら土曜日ですからw(amari)をラベルに書き出せばいいわけです。 
これらのコードはコマンドボタンに書きます。さてコントロールをデザインしてプログラミングしてみよう。

西暦の年を12で割ったときのあまりが0なら干支は申(さる)であるから同様に計算できます。

Listboxと組み合わせて
・5惑星を選んでその画像表示する。(画像も配列に)
・13個の百万都市を選んでその人口などをラベルに表示し,I.E.にてそのWebSiteを開く。
・友人にコードをつけて必要な情報を表示する。

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