配列その2

10個の数a(0),a(1),・・・a(9)を与えて合計・平均・最大・最小を求める。
まず配列宣言が必要です。
(general)(declaration)に
  dim 配列名(サイズ) as single
と書きます。サイズとしては10以上の数をとっておけばよい。配列a()は普通の実数ですが,整数ならas integer,文字ならas stringとします。

配列aを定義する。
  a(0)=15:a(1)=...:a(9)=-4   
このコードはForm_Loadに書きます。

ボタンをクリックすると配列aをピクチャに書き出す。 
  
コマンドボタンとピクチャを作る。 10回繰り返して書くのだから
 
    for i=0 to 9
        picture1.print a(i);  
・・・セミコロンは改行せずに続けて書くということ
      next i   

ボタンをクリックすると合計・平均を計算してピクチャに書き出す。 
  
新たなコマンドボタンを作る。 合計計算の定石として 
   s=0  
   for i=0 to 9
        s=s+ a(i)  
・・・a(i)を次々に加えていくということ
      next i
   
この結果,合計はSに格納されている。平均はSを個数で割ればよい。
   SとS/10をpicture1にprintすればデキアガリです。

ボタンをクリックすると最大を求めてピクチャに書き出す。 
  
新たなコマンドボタンを作る。 最大値maxを求める定石は 
   max=a(0)    
・・・最初の数a(0)を仮のmaxとする
   for i=1 to 9
        if  a(i)>max then max=a(i)  
・・・maxより大きい数があればそれをmaxとする。この比較を9回行う。.
      next i
   
この結果,最大値はmaxに格納されている。最小値minも同様に求まります。
   maxとminをpicture1にprintすればデキアガリです。

これらのコードはそれぞれのコマンドボタンに書きます。さてコントロールをデザインしてプログラミングしてみよう。それができたら最大数は何番目の数かを考えよう。

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