1963年,日本のどの大学にも情報系学部・学科のなかった時代,京都大学の若き研究者たちがコンピュータ研究会を発足させ,独自に講習会を開催しました。 以来,多数の情報処理技術者を輩出し,日本の情報産業界の人的な礎を築きあげた日本最初のコンピュータ教育機関 京都コンピュータ学院。
ここでは,本学の教育で使用された歴代のコンピュータをご紹介します。多くは今もなお本学で保存されており,一般社団法人情報処理学会により「情報処理技術遺産」と認定されている貴重な機種もあります。また,KCG資料館は「分散コンピュータ博物館」の第一号として,同学会より認定されています。