起動と同時にテキストファイルを読み込んで1行ずつリストボックスに表示するには
- List1boxをフォームに作る。
- テキストファイルはmeibo.txtという名前で,名前,年齢,身長が記載されているとする。
- プログラムはForm_Loadに書く。
List1.clear :'リストボックスを空白にする
j = 0
Open App.Path & "\" & "meibo.txt" For Input As #1 :'決まり文句
While Not EOF(1) :'データの末尾まで繰り返す
Input #1, name(j), age(j),shinchou(j) :'名前,年齢,身長を読み込む
List1.Additem name(j) :'リストボックスへ書き出し
j = j + 1
Wend
Close #1
(general)に配列宣言を書き忘れないように注意!
dim name(20) as string
dim age(20) as integer
dim shinchou(20) as single
またリストボックスの項目をクリックすると各配列の内容が表示されるようにするには
- label1,label2をフォームに作る。
- label1に年齢を,label2に身長を表示する。
- プログラムはList1_Clickに書く。
k = List1.ListIndex + 1 :'リストボックスのindexは0から始まる
Label1.Caption=age(k)
Label2.Caption=shinchou(k)
テキストファイルはメモ帳,秀丸,Excel上で作成する。ただしExcelを使用したとき保存時に「ファイルの種類」をcsvとすること。
**応用問題**
1)上記のデータより,身長の平均・最大・最小を求めよ。最大最小の場合はその人の名前と年齢も表示すること。
2)日本の都道府県,主な山・島のデータを読み込んで数値データと画像を表示する。人口が○以上○以下の府県を検索する,地図で示すなど。(T:\LANUSER\Sougou\geo.csvを一部修正) サンプル
3)百人一首のデータ(T:\LANUSER\Sougou\Sak\Prog\waka\UTAにあり)を読み込んで,作者の名前よりその歌を表示する。サンプル