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関連する学系:コンピュータサイエンス学系
天文学の研究者が集まって,コンピュータの勉強会からスタートしたのが京都コンピュータ学院(KCG)です。KCGには,京都大学大学院理学研究科(宇宙物理学教室)出身の教員が多数います。
今回は,同研究室の教授で元KCG講師の太田耕司先生に講演していただきました。
宇宙のことや天文学とコンピュータとの関係についてもっと知ろう!
アンドロメダ銀河(M31)や子持ち銀河(M51)をご存じでしょうか?銀河というのは1000億もの星の大集団で,宇宙にはこういう銀河がたくさん存在しています。銀河も宇宙のはじめ頃に生まれ,成長しています。ハワイにある「すばる望遠鏡」等を使って,生まれたての銀河を探している太田教授に,現在の銀河の姿と宇宙の果ての生まれて間もない銀河の姿を紹介していただきました。
きれいな天体カラー画像ってどうやって作るんだろう?プロの天文学者がコンピュータ上で実際に使用している画像解析ソフトで,M57(リング星雲)のカラー画像合成を体験していただきました。
終了後,晴天の場合,希望者のみ天体観測をします。GPS機能を搭載した最新ハイテク望遠鏡で,夏の星空ウォッチングを楽しもう!天の川や,夏の大三角形,美しい二重星アルビレオ,子持ち銀河(M51)などが見ごろです。
今回,悪天候のため天体観測は中止になりました。