6月17日(土)に引き続き,今回はアート・デザイン系イベントオープンキャンパス第3弾として,『三代目J Soul Brothers』のライブ映像等を手がける株式会社画龍から代表取締役会長/アートディレクターの早野海兵さんと,卒業生で同社に勤務する井上桃花さん,山田将嵩さんをお招きし,3DCGの世界について,トークライブを開催しました!
まずは,入社4年目の井上さんが,今まで携わったCMをもとに,どこがCGで作られているのか,どのように実写映像と合成されているかを説明してくださいました。また,依頼に沿って作ったものが視聴者に受け入れられなかったときにどのように対処していくのかといった,現場ならではの貴重なお話も飛び出しました。
入社1年目の山田さんも,すでにアーティストのPV(プロモーションビデオ)作成に参加していて,実際に自分が携わった部分がどのように作成されているかを紹介してくださいました。山田さんは『EXILE』のPVのファンで,『三代目J Soul Brothers』のPVにも参加したそうです。仕事を通して夢をかなえることの魅力を,参加いただいた皆様にも感じていただける体験談でした。
早野さんには3DCGで作成した作品を紹介していただきました。これから専門的に学ぼうと考えている参加者の皆さんのために,複雑で難しそうな作品でも,ソフトの力で効率よく作成できるということを説明してくださいました。
トークライブは「エンターテインメント系の3DCGは楽しいんだ」を前面に押し出した内容で,質疑応答にも丁寧にお答えいただきました。早野さんは「(3DCGを仕事にするなら)3DCGができることは当たり前で,それ以外に何が好きで,何ができるかも大切なんだよ」と締めくくり,トークライブは終了しました。