「CGアニカップ」とは,世界のCGクリエイターがチームを組んで来日し,世界No.1の座を目指す,国対抗の団体戦です。
概要
- 日時
2011年10月2日(日)
13:00~13:45 「この男子,宇宙人と戦えます。」先行特別凱旋試写会
14:00~16:00 「CGアニカップ」 日仏親善試合
16:10~17:45 中国のアニメ監督による講演「経済大国中国のアニメ戦略」
※時間は多少前後する可能性があります。
- 会場
- 京都コンピュータ学院 京都駅前校 6階大ホール
お車でのご来場はご遠慮ください。 - 参加方法
- 入場無料,予約不要
- お問い合わせ先
- 「CG ANIME EX」特設サイト
競技内容
競技方法
両チーム5人で,柔・剣道の団体戦のように,先鋒戦から大将戦まで5回戦います。
各対戦では,両チームが1作品ずつ上映し,審査し,勝敗を決めます。
先鋒戦から大将戦までで,3勝以上したチームが優勝します。(一方が先に3勝しても,必ず大将戦まで行います。)
審査方法
勝敗の判定は,以下の3つを総合的に判断します。
- 審査員による投票
審査員は,映像やアニメなどの各分野の専門家の方々です。
審査員の方々には,自らの専門的な知識を生かした審査をお願いします。 - 観客による拍手
会場の観客の皆さんの拍手の音量を競います。つまり,来場の皆さん全員が審査員です。
気に入った作品に対しては,盛大な拍手をお願いします。 - インターネットによる投票
試合の様子を,インターネットで生放送することを検討しています。同時に,視聴者の皆さんにも審査していただき,投票できるシステムを考えています。
対戦チーム
日本代表チーム
日本代表チームは,「第23回CGアニメコンテスト」の入選者から5名選抜します。
選考基準
基本原則としては,上位入賞作品が優先されます。
作風,方向性がかぶる作品は避け,様々な作品を選びます。具体的には,ストーリーやテーマ重視の作品,映像センスで勝負する作品,ギャグやエンターテイメント性の高い作品を,最低1作品は選びたいと思います。
作品だけでなく,作者も選考の対象となります。
つまり,全員が学生とか,全員が男性といった偏りはできるだけ避け,様々な立場のクリエイターが参加できるようにします。
フランス代表チーム
フランス代表チームは,フランスのValenciennesで開催されている若手のデジタルクリエイターのコンテスト「e-magiciens」の入選者から5名選抜されます。
「e-magiciens」は,12年の伝統があるコンテストで,2008年には,ヨーロッパ16カ国の53校から250作品が応募されました。(ヨーロッパの場合,大学以上に職業専門学校のレベルが高く,半分プロの方々と予想されます。)
フランス代表チームというよりも,ヨーロッパ代表チームといっても過言ではないでしょう。実際,過去の対戦では,スイス,ドイツ,ハンガリーなどの方も選ばれていました。
フランス代表チームの選考は,「e-magiciens」のフェスティバルディレクターであるマリアン・フォントニエール氏が自ら行います。