近年ますます注目を集めているAR(拡張現実)技術を用いたゲーム。
マウスやキーボード,コントローラーといったインターフェイスを使用せず,マーカーのみですべての処理を行うARゲームの開発に挑戦し,AR技術の可能性を表現しました。
マーカー認識にはARToolKitライブラリを,描画技術にはDirectXを使用しています。
特別養護老人ホーム等の入所者の深夜徘徊を検知するための装置。
お年寄りの徘徊は近年の介護現場において大きな問題の一つです。
施設職員に子機を携帯してもらい,赤外線センサーが人の移動を検知した際に,親機と子機との無線強度によって入所者の徘徊と施設職員の通過とを判別します。
自由度の高いゲームを求めて企画した,重力操作3Dアクションゲーム。
自作のライブラリ上で実装され,保守拡張性に優れています。
シェーダを用いたダイナミックで美しいエフェクトがゲームを彩り,物理演算エンジンにより三次元空間を縦横無尽に動くことが可能です。
無人島でサバイバルを行うアクションゲーム。
唯一手元にある刀で,野生の動物を倒すなどして生き延びていきます。
Wiiリモコンをコントローラーとして使い,実際に刀を振っているかのような操作感が出せるよう工夫しました。
Android携帯電話で簡単に操作できる四足歩行ロボット。
歩行方法は,バランスがとりやすく安定しているクロール歩容を採用しました。
サーボモータの制御信号を,ハードウェア記述言語であるVHDLを用いてFPGAで作成し,モータ動作角度のデータをマイコンから受け取ることで,動作モーションの追加や調整をマイコン側で簡単に行えます。
家電製品やセンサーをネットワークに接続して有効利用するために,「Wireless Home Area Network(WiHAN<ワイハン>)インフラ」を開発しました。
階層構造を持たない自己修復可能なメッシュネットワーク,自己ルーティング,通信の応答確認と再試行の特徴を持ち,安定した通信を行うことができます。
このネットワークを通じて,日常生活の利便性の向上とエネルギー利用の高効率化を実現し,環境に配慮した新しいサービスの実現を可能にします。
アフリカを代表とする開発途上国における問題解決への取り組みがなされている中で,日本の人々からは「本当に社会貢献につながっているのだろうか」と疑問視する声が多く上がっています。
日本の人々に貢献の実感を得てもらうことで,貢献意識をより高め,途上国問題に対する取り組みを促進・継続することを目的として,ICT(Information and Communication Technology)を活用したアフリカと日本の人々とをつなぐ仕組みとなるソーシャルメディアサイトを提案します。