アート・デザイン学科
門脇さん
株式会社D・A・G
自分がつくったモーションで
人々を魅了したい
株式会社D・A・G
3DCGグラフィックの受託制作事業を主軸に,ゲーム開発事業,デジタルスタジオ事業を展開し,家庭用ゲーム・映画・CM・体験型エンターテインメントなど幅広い分野で3DCG制作及びゲーム開発を行う。主要取引先に著名ゲーム販売会社が名を連ねる。2004年設立,本社は東京都港区六本木。
https://www.dag-inc.co.jp/
内定先企業と,志望理由を教えてください!
受託制作中心のゲーム開発会社です。D・A・Gは著名なゲーム販売会社から大きなタイトルのゲームで重要な部分の開発を任されることが多く,技術力やクオリティがとても高く評価されている魅力的な会社だと思いました。ゲームだけでなく映画など映像関係も幅広く手掛けているので,採用職種以外の仕事にも関われるのではないかと考え志望しました。有名企業から信頼され実績もある会社に入ることができるのは誇らしく,わくわくしています。
採用職種と,就職活動について教えてください!
採用職種はアニメーターですが,仕事内容はキャラクターに歩きや走りなどの動きをつけるモーションデザイナーです。就職活動は,希望職種を決めたのが2年生の秋だったので出遅れました。志望先に見てもらう作品もなく,周囲の助けも得て全力で準備しましたが,一通りできたのは3年生の6月です。履歴書などの作成や模擬面接では,先生方に大変お世話になりました。熱心に繰り返し指導していただき,先生方の助力がなかったら就職できませんでした。D・A・Gに応募したのは9月でしたが,そこからはとても順調でした。
入社後の抱負と将来の希望をどうぞ!
まずは職場になじみ,先輩方に教えていただきながら良い人間関係をつくり,早く一人前のモーションデザイナーになれるよう,勉強も続けます。会社が力を入れているモーションキャプチャ(人などの動きをデジタル的に記録する技術)にも携わってみたいですね。将来は,ゲームの自分がつくったモーションで人々が魅了され,自分の仕事を見てアニメーターを志す人が現れるようにできればいいですね。
KCG進学のきっかけは?
小学生の頃からゲームが好きで,高校に入ってからはゲームクリエイターとして将来活動したいと考えるようになり,そのためには専門学校に進学するのがいいと考えました。友人に誘われてKCGのオープンキャンパスに参加した際,アート・デザイン学系の紹介で実写と3DCGを組み合わせた映像作品を見て心を動かされ,自分もこれをつくってみたいと思い入学を決めました。入学後,プロジェクト演習で同様の作品をつくることができました。
KCGでの学びはどうでしたか?
新型コロナウイルスのため,3年間ずっとオンライン授業でしたけど,KCGは資機材も整い授業内容は良かったので,しっかり学べました。一番好きな授業は2年生秋学期の「アニメーション」。キャラクターに命を吹き込むことに興奮し,モーションデザイナーという希望職種を見つけました。オンライン授業が続くと友人ができにくいのですが,先生に参加機会をつくっていただいた学内イベントで先輩と知り合うことができました。コロナ禍で制約がある中でも,満足できる学生生活でした。
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